Appleは本日、モバイル向け基本ソフトウェアの最新バージョンとなる「iOS 10」の配信を開始しました。
ロック画面の改善、QuickTypeキーボード、アプリ非表示化、SiriやMapのAPI、HomeKit機能組み込みなど多岐にわたります。
アップデート手順はiTunes経由もしくはOTAにて。
なお、リリース開始から1時間以内にアップデートしたユーザーの間で「文鎮化(端末が起動しなくなる)」報告が相次いでいます。The Vergeによれば、Apple広報担当者いわく現在はこの問題は解消済み。
この事象に遭遇した場合、iPhoneをiTunesに接続し、「アップデート」を実行することで改善するとのこと。
この場合端末は初期化されるため、アップデート前にはバックアップを取るのが肝要です。
ちなみにAppleはiOS 10と同時に、iTunes 12.5.1、watchOS 3もリリースしています。