Appleは、新型スマートフォンiPhone 7とiPhone 7 Plusを正式発表しました。
鮮烈な印象を与えたのはカラーリングです。スペースグレイが廃止された代わりに、マットなブラックと光沢あるジェットブラックが追加されたのです。
特にジェットブラックに関しては、Mac Pro (2013)を彷彿させるピアノブラックに近いカラーリングで、プレゼンでもその魅力が強くアピールされていました。
しかしこのピアノブラック、ある問題を抱えている可能性があります。それは、かなり傷がつきやすいのではないかという点です。
テック系海外メディアThe Vergeは、iPhone 7の展示機が、早くも傷ついている事実を発見しました。Appleロゴの下に注目です。
これについて、Appleの英語版・日本語版Webサイトに言及があります。
1. ジェットブラックのiPhone 7の高光沢仕上げは、精密な9段階の酸化皮膜処理と研磨加工によるものです。表面には酸化皮膜処理された他のApple製品と同等の硬度がありますが、使用とともに光沢に微細な摩耗が生じる場合があります。磨耗が気になる方は、iPhone用のケースを使って表面を保護することをおすすめします。
ジェットブラックのみ傷がつきやすいのは塗装の問題であり、予めAppleが認めている事実ということは、購入にあたって知っておくべきと言えそうですね。