ぶっちゃけどうなの?「Apple Watch Series 2」を長期間使用したレビュー。 すまほん!!

IMG_7616 ウェアラブル端末「Apple Watch Series 2」の発売から、気がつくと9ヶ月が経過していました。発売日に入手してから毎日ゴリゴリ使い倒した率直な感想、および前機種との体感比較を書きつづりたいと思います。

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初代Apple Watchを使って

DSC04035-Edit 初代Apple Watchは動作も遅く、バッテリー持ちも悪い。本当に通知が綺麗に見れるだけという製品でした。アプリケーションの立ち上げには十秒以上かかるのは当たり前、カクついたりするのも当たり前。所詮腕でできることなんて大したモノじゃない。通知の内容が見れればそれで良いんだ。と割り切って使用していました。

Series2に関して

 Apple Watch Series2は外観こそは変わらないもの、中身・機能を進化して登場しました。デュアルコアになり、GPUも強化、ディスプレイはもっと明るくなり、水深50mまで耐えれる防水、GPS、そしてFeliCa。個人的に性能向上には全く期待をしておらず、単に「FeliCaが使える」。それが最大の購入理由になりました。

使うとわかる、細かい進化

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 まず始めに電源をつけて分かる進化がディスプレイの明るさです。明らかに前モデルとは違う次元の明るさです。外でもくっきり見えるレベルです。そして背面をみると分かる「WR-50M」の文字。防水性能に大きく期待できます。

 iPhoneとペアリングするとようやく使えるようになります。少し触ってみると動作の速さに思わず「おっ」と声を上げてしまいました。全体的にヌルヌル動く上、体感できるレベルで動作が良くなっています。しかしアプリケーションの起動はおおよそが5秒以内とこれならまだスマホを取り出した方が速いレベル。ただ、Siriはようやくまともに使えるレベルに達したなと思いました。

 ワークアウトではApple Watch内蔵のGPSを用いて、自分がサイクリングした道順などをアクティビティアプリで閲覧できるようになりました。後から見返すと「あの日はこんなルートで走ったなぁ」と見返せるので便利ですね。

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経路のマップをタップすると経路が表示できます。

 そして、ソフトウェアのバージョンがwatchOS3になったことによる効果で、大きく操作性も向上しました。サイドボタンが連絡先しか使えない謎仕様だったものが、「Dock」と呼ばれるマルチタスク画面になりました。これにより、登録したアプリケーションが素早く呼び出せるようになりました。

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Dock専用のショートカットアプリで「再生中」があります。このアプリはApple Watchに対応してない音楽アプリ(Amazon Prime MusicやSpotifyなど)といった音楽も操作できます。

FeliCa対応

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※画像はiPhoneのWalletに登録しているカードのスクリーンショット

 iPhone7と共に、Apple WatchもFeliCa対応しました。これにより、Suica、iD、QUICPayが使えるようになりました。都心に住んでいる方なら完全に財布なしで生活できるのではないでしょうか?

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 私は先日映画を見に行った際に、インターネットで予約した映画券をPassbookに登録しApple Watchでかざして発券。ポップコーンやドリンクもApple Watchで購入。買い物はiDやQUICPayで、帰りの電車はSuicaで帰宅。と、財布を一切出さずにスマートに1日を過ごすことができました。腕をかざすだけで会計が済ませられるのは、まだ周りからの目がやや厳しいかもしれませんが、とても近未来的で良いのではないでしょうか。

徐々に増えたサードパーティのアクセサリー

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 発売当初はアクセサリーも少なく、他の人と差別化を図るのが大変むずかしい製品でしたが、現段階ではサードパーティ製のバンドやカバーなども増え、気軽に買い足すことが可能になりました。私は現在、革製のバンド(Amazonで3000円程でした)と組み合わせて使っていますが、とてもオシャレでパッと見では普通の時計にしか見えないので大変気に入っています。

問題点は?

 Series2も進化した製品とは言え、問題はありました。

Apple Pay関連

 Suicaがエラーを吐いてしまい、十数秒使えなくなる。改札通れると思ってかざしたのに反応しないということがあり、改札で迷惑を掛ける場合がありました。なお、これは先日リリースされたwatchOS3.2で改善されたように感じますが、未だに15回に1回くらいの確率で弾かれる感覚です。

 また店舗に拠りますが、一部で決済(iD)ができない店舗がありました。iPhone7Plus(iD)では決済できるので、Apple Watch特有なのかなと睨んでいます。

(なお、この問題は初期化しても改善しない上、Genius Barに持っていった所NFCが反応しない不良と診断されたものの、修理センターで異常なしで返却されたので、このような商品だと思います)

アプリの問題

 そして動作が速くなったとはいえ、それを活用できるアプリケーションがほとんど無いということ。初代発表から今年で3年を迎えますが、未だにキラーアプリと呼ばれるアプリは登場せず、ポケモンGOアプリがキラーアプリとなるか……と思いきやその前にブームが終焉を迎えるという悲しい結末でした。

 個人的に便利だなと思ったアプリケーションはワークアウトアプリくらいです。

組み合わせで化けた

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 購入から半年後にAirPodsも入手しました。(AirPodsに関しては追々レビューする予定です。)奇遇にもPowerbeats2wirelessが故障したので、ちょうど話題のAirPodsをなんとなく購入したのですが、組み合わせでこんなにも更に便利になるのか、と驚かされました。

 着信がくるとまずApple Watchに通知がきます。通常はこれで受話した場合Apple Watchのスピーカーから音声が再生され、街中では使えないという機能。それがAirPodsを付けてる場合、Apple Watchで受けた電話は自動的にAirPodsにHandoffされます。誰から電話がきたということをApple Watchで確認し可否が判断できます。

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 またiPhoneを取り出さずにApple Watchで操作できるのもGood。正直移動しながらは大変危険ですが、信号待ちやポケットから端末が取り出しにくい座っている状態での操作はApple Watchで十分満足です。またiPhoneを使わず、Apple Watch→AirPodsで聴く場合はApple Watch側でAirPlayデバイスをAirPodsにするだけで自動的に切り替わります。

 そしてもしMacがあるならApple Watchを付けてるだけでロックが自動的に解除されます。この辺りの機器間のシームレスな連携は流石、Appleといったところでしょうか。

総括―約4万の価値はあるか?―

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 時計としては微妙だが、買い物もできてライフログも兼ねてると考えるとアリ。

 無くても困らない製品なのは確かですし、あればもっと便利になる製品です。強いて便利なアプリを述べよと言われると正直ワークアウトくらいしか無いですし、Apple Payは指紋認証なしで使えることくらいしかiPhone7と比べたときの優位性はそれくらいしかありません。

 また文字盤が新しく追加されたとはいえ、Android Wearと比べるとバリエーションは遥かに少ない上に、自分で製作できないので表現の幅は狭いのが現状です。できることは背景を好きな写真に、そして腕のバンドで差をつけろ、それくらいです。

 しかし、ライフログ、フィットネスの面で考えるとこのデバイスはそれほど高くもないのかなとは思います。先述した通り、サイクリングをした時にはスピート(Apple Watchにはリアルタイムでスピードが表示される)や消費カロリー、GPSのログ、心拍数が残るので自分の活動を可視化できます。そのような面を考慮すると十分選択肢としてはありかなとは思います。

 

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