複数のガジェットを所有していると煩わしくなるのは充電です。最近ではバッテリーの持ちが良くなったとは言え、スマートフォンやタブレットは毎日充電したいものです。とは言え、複数のガジェットを同時に充電していると、ケーブルは絡まり、その様子は雑多そのもの。まさにカオスといっても過言ではありません。
そのような、複数ガジェット所持者の問題をスマートに解決してくれるのが、FlePowの充電ステーションです。今回はLEVIN様よりレビュー用の商品を提供していただけたので、その魅力に迫っていきましょう。
最大10台充電可能。巻き取り式ケーブルも内蔵
本体の右側面、巻き取り式のLightningケーブルが2つ。microUSBケーブルが2つ配置されており、この時点でiOS端末2台とAndroidスマートフォンが2台同時充電可能となっています。
また、左側面にはUSB端子が6つ設けられており、ユーザが任意のケーブルを利用して充電が可能となっています。最近ではType Cの形状が設けられた製品もあるだけに、ケーブルがすべて内蔵されているのでは無く、利用者が好きなケーブルが使えるのも良いですね。なお、MicroUSBケーブルが初めから4つ付属しているため、新たに買い揃える必要もありません。
本体には主電源のスイッチが設けられており、使わない時は本体の電源をオフにできます。万が一のことを考えると、電源スイッチがあるのは大変ありがたいです。また、電源スイッチに内蔵されているLEDが緑色なのは個人的にプラス評価です(格安製品にありがちな青色LEDは眩しいのでNGです)
10台収納可能な仕切り。一部製品は干渉するかも
本製品最大の特徴である仕切りは、スマートフォンやタブレットを綺麗に整頓できるため、大変重宝します。その様子は結構圧巻ですね。
ただ、仕切りのスペースが約15mmと若干狭いため、厚めのケースを取り付けている製品や、音楽プレイヤー、小型ゲーム機、カメラ類は立てかけて収納することが出来ません。必然的に横に配置することになるの少し考え物です。筆者としては、この仕切りを着脱可能にして、広さが調整できればより良い製品になると思いました。
今まで5ポートの充電器を2台併用してガジェット類を充電していただけに、これ1台があるだけでケーブル地獄から脱することができました。普段はiPadを1台(+Apple Pencil)スマートフォン2台、音楽プレイヤーを1台、Kindleを2台・・・・・・etcと枕元がケーブルでグチャグチャになっていた筆者にはまさに最高の機械です。後、ApplePencilが転がっていかないのも良いですね。
また、個人の用途だけでなく、仕事場で利用されている業務用のスマートフォンやタブレットを一括で充電といった用途にも便利に使えそうなアイテムだと思います。