Appleは、同社初のベゼルレススマートフォン「iPhone X」を正式発表しました。
ディスプレイは 2436×1125ピクセルの解像度を持つ5.8インチ有機ELパネルとなっています。
このパネルはSamsung Displayが唯一の供給メーカーとなっている、というのが専らの噂でしたが、果たして本当なのでしょうか。
Samsung製有機ELパネルを搭載したGalaxy S8/S8+の最大画面輝度は1000nits、そしてGalaxy Note 8の最大画面輝度に至っては1200nitsという非常に明るいものとなっています。
これに対し、iPhone Xの最大画面輝度は625nitsに過ぎません。海外ウェブサイトSamMobileは、これは本当はSamsung製の有機ELではないのでは?と疑ってまでいます。
625nitsという輝度は、iPhone 7やiPhone 8と同じ輝度であるため、Appleが意図的に制限を掛けている可能性もあります。有機EL特有の焼き付きを防ぐ意味でもあるのでしょうか?
iPhone Xは10月27日予約開始、11月3日発売となっています。