中国Xiaomiは、MIUIスキンのAndroidスマートフォン「Mi MIX 2」を正式発表しました。18:9のアスペクト比を持つ5.99インチスクリーンを持ちます。
サウンドスピーカーやセンサー類を画面より上に押し上げたことで、iPhone XやEssential Phoneのような「切り欠き」が無いのが特徴となっています。
これでもスピーカー品質にはかなりこだわって設計したようです。
But our biggest challenge was to improve the quality of audio delivery and here’s how we did it after lots of hard-work! pic.twitter.com/VQ1cglI9ar
— Mi (@xiaomi) 2017年9月11日
下部ベゼルは前モデル「Mi MIX」よりも12%小さく。インカメラが右端に配置。
競合各社もベゼルレスモデルをリリースする流れの中で、多少インパクトも薄れましたが、それでも鮮烈。約6インチの画面サイズには憧れるが筐体サイズが大きいのばかりで嫌、という人にはいい選択肢となりそうです。
アルミニウムフレームを採用。
通信は日本でも可能としており、東京都の増上寺でもSoftBankの4G LTEネットワークに接続テストを行ったとしています。アンテナピクトを見るとデュアルSIMスロットの2枚目のSIMカードにY!mobileのSIMを挿しているようです。
本機が日本市場に投入されるのか、技術適合認証を取得しているのか、単に国際ローミングで確認したにすぎないのかは不明です。
After #MiNote2 which covered almost all possible bands in the world, we took it to the next level with #MiMix2 at 6 modes, 43 bands! 😎 pic.twitter.com/2iX4zVDpH9
— Mi (@xiaomi) 2017年9月11日
カメラ周囲のリングは18金メッキ。
カメラは「フラッグシップ級」。センサーはSONY製IMX386。画素ピクセルサイズは1.25μm。4軸手ブレ補正にも対応。Xiaomi Mi 6と同等のようです。
#MiMix2‘s camera also got an upgrade with Flagship-level camera, same as #Mi6! And now you shall feast on these beautifully taken shots! pic.twitter.com/ZgGx4NGS2j
— Mi (@xiaomi) 2017年9月11日
チップセットはQualcomm Snapdragon 835 オクタコア、実行6GBメモリ。
「Mi MIX 2 Special Edition」は、ボディにセラミックを採用。実行8GBメモリが選択可能となります。
Xiaomiは世界で実店舗拡大を謳うなどし、TJCを日本正規代理店としており、本機も日本市場へと投入されることを願うばかりです。