ソーシャルネットワークサービスTwitterは、後で読みたいツイートをブックマークする機能「Save for Later(後で読む)」を実装検討中であることを明らかにしました。
これはTwitter社の日本法人がツイートしたもの。各ツイートのメニューボタンを押すと、メニュー内に「Add to Bookmarks」が出てきます。それを押すと、後でツイートを読み直せるという仕組み。
ツイートを後で読みたい時、「いいね」やDM、非公開モーメント、リツイートなどさまざまな手段をご利用されていると思います。そこでそれ用の機能 #SaveForLater (添付)を考えてみました。実装にあたり、#SaveForLater をつけたご意見ツイートお待ちしています! pic.twitter.com/1gTDRhnRuV
— Twitter Japan (@TwitterJP) 2017年10月9日
これは本来「いいね(過去に『お気に入り(=ふぁぼ)』と呼ばれていた機能)」が担っていたはずの機能です。「いいね」したツイートは後から読み返すことが可能でした。
しかしTwitter社は最近、この「いいね」の機能を変更。「いいね」したツイートが他人のタイムライン上にも表示されるようになりました。こうした変更は、個人のブックマーク機能として利用していたユーザーにとっては大きな改悪として捉えられていました。
このため、「いいね」とは別に、ブックマーク的な機能を求める日本のユーザーの声が大きくなり、「Save for Later」を実装することを検討し始めたのでしょう。
個人的には、そのような機能はツイートの共有で外部アプリを呼び出し、「Pocket」「はてなブックマーク」などのサービスを利用すれば事足りるので、不要だと思います。
意見がある場合、#SaveForLaterというハッシュタグにツイートするよう呼びかけられています。
#SaveForLater https://t.co/JJD3HweGE0
Twitterの新しいブックマーク機能— すまほん!! (@sm_hn) 2017年10月10日