iPhoneとApple Watchを同時に充電できるチャージステーション、「Oittm Aluminium Charging Dock Station」を提供して頂いたのでレビューします。
開封・セッティング
付属品はチャージステーションの本体、支え、ACケーブル、マニュアル、その他ゴム製の部品とケーブルを束ねることができるマジックテープが付属しています。Lightningケーブル及びApple Watch磁気充電ケーブルは付属していないので別途用意する必要があります。
早速ビニールや包装を剥がしセッティングしますが、端子が太くてはまらないという問題が発生……。Apple純正のケーブルでなければ収まらない設計になっているので要注意。
気を取り直してApple純正のLightningケーブルを用意しました。これならすっぽり収まります。ゴム製の部品はiPhoneのケースの種類によって変えるとのこと。大きめのケースをつけていても充電できるのは嬉しいポイント。
端子側をセットしたら、ステーションの内側にUSB端子が2個あるので、ケーブルをうまくまとめてセットします。作業としてはこれだけですのでとても簡単でした。
設置
筆者はNintendo Switchの横に設置しました。iPhone 7 PlusとApple Watch 38mmを充電した状態でこのような感じに。38mmでは下が浮きますが、問題なく充電できています。
今までiPhoneは机の上にケーブルを這わせて充電していましたが、ケーブルが作業中に邪魔になったり、ひっかかったりとごちゃごちゃしていました。また、Apple Watchの充電は今までSPIGEN S330を利用しており、ナイトスタンドモードを利用すると見た目がいまいちでした。しかし本製品を使用すると、iPhoneを充電しつつケーブルもスッキリ、Apple Watchはナイトスタンドモードが利用できるようになりました。
ここが便利
チャージステーションって名前なのに、2台しか充電できないのでは複数台を充電する人にとって大変不便です。しかしこの製品は背面にUSBポートが3つもあるため他のデバイスも充電することが可能です。Androidデバイスや他ウェアラブルデバイスもここから充電できるので、たくさん充電するユーザも安心して利用できます。
iPadも対応……だけど
製品の説明にはiPadシリーズも対応と記載されているので10.5インチiPad Proを載せてみましたが、左右どちらかにもたれながらの充電されており、またApple Watchに当たってしまっているので、iPadの充電目的ではあまりオススメはしません。
普通にオススメです
内部や端子付近などやや処理が粗いところがありますが、蓋を閉めてチャージステーションにしてしまえは気になりません。アルミもいい感じにマッチしているのでGoodです。
しかし、充電端子すべて急速充電には対応しておらず、1A〜くらいの出力ですので寝るとき、机で作業しているときに充電しておきたいといった層にはピッタリだと思います。枕元に置いておけばナイトスタンドモードで時間も見れたり、朝起きたらApple WatchとiPhoneそのまま手に取れるので、よりスマートになるのではないでしょうか。
個人的にですが、AirPodsとApple Watchを充電して家を出るときに2つとも身につけて出ると忘れる機会が減り、どちらもバッチリ充電完了しているのでとても便利です。
製品カラーは今回紹介したブラックと他にシルバーがあります。自分の部屋の環境や製品の色に合わせてどちらかいかがでしょうか。