打倒LINEとして報じられていたのは、これでした。
NTT docomo、KDDI、SoftBankの携帯3社は、SMSの機能を進化させた新サービスとして「+メッセージ」を発表しました。携帯3社のスマホ・タブレットで利用可能。
携帯電話番号だけでメッセージをやり取り可能。従来のSMSと異なるのは、送れるものが拡張されている点です。写真や動画も送受信でき、スタンプ送信やグループメッセージも可能。機能もUIもメッセンジャーライクとなっています。
メッセージ数も70から2730文字へと拡大。月額利用料は無料。パケット通信料は発生します。
「+メッセージ」は、GSMAが策定しGoogleが推進するRCS(Rich Communication Services)規格に準拠したサービスで、既に世界中の通信事業者が採用に乗り出しており、この流れに日本のキャリアも乗る形です。
2018年5月9日から携帯3社のスマートフォン、タブレットに提供を開始予定となっています。動作要件はAndroid 4.4以上、iOS 9.0以上。iPhoneとiPadについては準備ができ次第に提供とのこと。MVNOへの提供についても、導入希望に応じて検討を進めるとしています。
+メッセージ、使いたいと https://t.co/a7qwKymb5N
— すまほん!! (@sm_hn) 2018年4月10日
これRCS対応のGoogleメッセージを搭載したグロ-バル機など普遍的な機種とはやり取りできるんだろうか?
— すまほん!! (@sm_hn) 2018年4月10日
iOS同士無料のiMessageだとiOS標準メッセージアプリを使うだけでよくて、相手がiOSでなければ自動的にSMSに切り替わるだけ。+メッセージにはそういう工夫はあるのかな?受信できる相手がわからないと送れない。あとキャリアメールとの住み分けも課題になりそう。
— すまほん!! (@sm_hn) 2018年4月10日