カメラ評価の権威「DxOMark」のスマホカメラ部門にて、Samsungが先日発表したばかりのGalaxy S10+が最上位得点でトップになったことがわかりました。
DxOMarkでHuawei 20 ProとMate 20 Proがトップを獲得してきましたが、ここに同点でGalaxy S10+が並んだことになります。
Galaxy S10+は、Galaxy誕生10周年を記念したS10シリーズの6.4インチモデル。カメラはトリプルレンズ。構成は1200万画素広角+1200万画素超広角レンズ+1600万画素望遠。
ほとんどの条件下でS10+の色は好まれ、ホワイトバランスも正確。低照度環境でも強力なノイズリダクションでノイズを低減。ただ多くの条件下でディテールが削られるというデメリットも。AFは確実に機能。フラッシュは良好な露出、ケラレも目立たず、しかし赤目現象がいくつも確認できたとしています。ボケシミュレーションモードは最高の一つであると絶賛しています。
2倍望遠は、より長いズームではHuaweiには勝てなかったとのこと。
動画撮影においてはほとんどの状況でホワイトバランス・AF・安定性・ターゲット露出・ダイナミックレンジなど良好。一方で短所としてはあらゆる条件で輝度ノイズ発生などが挙げられています。
さらにDxOMarkが新設したセルフィーテストでは、S10+はデュアルフロントカメラにより96点を獲得。P20 Proはセルフィー72点、Mate 20 Proはセルフィー75点なので、セルフィーを加味すれば全スマホトップがGalaxy S10+であると言えるでしょう。