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HTCから独立型VR「VIVE Focus Plus」。S835、超音波6DoF

 HTCは、MWC2019でお披露目したVRヘッドセット「VIVE Focus Plus」について改めて発表。世界25市場で、4月中旬に発売。価格は799ドルであるとアナウンスしました。

 599ドルのVIVE Focusの後継機となります。

 PCとの接続を必要としない独立型VRヘッドセット。独立型といえばライバルのOculus Questなどが思い浮かびますが、Oculus Questが大衆向けを意識したゲーミング用途であるのに対し、VIVE Focusシリーズの主なターゲットはエンタープライズ、つまり法人向けです。

 製品にはエンタープライズライセンスが含まれており、加入者はVive Focus Plus上で約250個のVive Waveアプリケーションを利用可能。

 VIVE Focusはゴーグルが6DoF対応だったものの、コントローラは付属品は3DoFにしか対応していなかったという問題があり、後に6DoF対応版が出ていました。しかしVIVE Focus Plusではデフォルトで超音波式6DoFコントローラが付属。

 スペックは以下の通り。

CPU Qualcomm Snapdragon 835
メモリ 4GB
ストレージ 32GB
画面 3K AMOLED
解像度2880×1600
トラッキング 6DoF
視野角 110度
リフレッシュレート 75Hz
 バッテリー 4000mAh
接続 Wi-Fi 802.11 a / b / g / n / ac
その他  USB Type-C, QC3.0

 日本市場への投入は不明ですが、既に日本語公式サイトにはHTC VIVE Focus Plusのページの存在を確認できます。

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