消費者動向の調査を定期的に実施しているMMD研究所は、「2019年3月格安SIMサービスの利用動向調査」を発表しました。
毎年3月と9月に行う定点調査となります。調査期間は2019年2月15日~22日。インターネット経由で有効回答4万3689人、対象は15歳~69歳の男女。
格安SIM利用者は、調査を始めた2014年では利用者わずか1.6%だったのに対し、現在は12.3%まで増えたとし、5年で10.7ポイント増ということになります。
格安SIMサービスの認知度は89.0%、内容を理解しているのは49.4%。
メインで利用している格安SIMサービス上位は楽天モバイル、mineo、UQ mobile、OCNモバイルONE、IIJmioとなっています。
格安SIMサービス利用の端末は、Androidスマートフォンが55.9%、iPhoneが34.0%となっています。日本ではiOSシェアはかなり高いのですが、MVNOだとAndroidが優位になりますね。