Microsoftは、IP電話サービス「Skype」のモバイルアプリ版に、画面共有機能を追加することを自社のフォーラム上にて明らかにしました。対応プラットフォームはAndroidまたはiOS。
モバイル版Skypeで通話中、メニュー内に「Share Screen(画面共有)」が追加。任意のアプリを選択し、「Start Broadcast(配信開始)」を選択することで、アプリ画面をリアルタイムに相手側に配信可能に。
左上のボタンをタップすることで画面共有を停止できるようです。
WindowsおよびmacOS向けのSkypeでは、昔から画面共有機能が搭載されています。最近ではライバルとなる通話アプリDiscordでも画面共有機能が実装されましたが、モバイル版でスマホの画面を共有することはできません。珍しくSkypeが機能的に先行することになります。
Skype開発チームはMicrosoftフォーラム上にて、画面共有の用法として、同僚へのPowerPointプレゼンテーションの配信、友人とオンラインショッピングや出会い系アプリの愚痴といったものを挙げています。いろんな使い方が想定でき、非常に便利そうに思えます。
まずはインサイダープログラムでの先行提供となり、数ヶ月以内にAndroid版とiOS版に正式に機能が降ってくる見通し。
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— すまほん!! (@sm_hn) 2019年4月12日