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噂:謎のXperia「スフィンクス」「ホルス」の正体は5G対応機か

 先月、Xperia 1のファームウェアを解析したxda-developersのユーザーが、「Sphinx(スフィンクス)」「Horus(ホルス)」「Bahamut(バハムート)」の3種類の開発コードネームを発見したと投稿しました。

(画像出典:xda-developers

 なお、開発コードネームについて解説すると、Sphinxはライオンの身体と人間の顔を持ったエジプト神話の神獣、Horusは隼の頭と人間の体を持つエジプト神話の天空神、Bahamutはイスラム神話の巨大魚。いずれも神話からの拝借です。

 すでに発表済みの機種のコードネームとしては、Xperia 1は鷲の翼・上半身とライオンの下半身を持つギリシア神話の「Griffin(グリフィン)」、Xperia 10は龍のような顔と鹿の体と馬の足を持つ幻獣「Kirin(麒麟)」、Xperia 10 Plusは人の上半身と魚の下半身を持つ「Mermaid(人魚)」となっています。

 最新Xperiaのコードネームは、Bahamutを除けば、全てキメラ、つまり2種類以上の何かを組み合わせた姿をした神や伝説上の生き物となっています。面白いですね。

 海外Androidスマートフォン情報に精通した国内ブログ「AndroPlus」は、Sony Mobileの公開したJ8010のカーネルソースを発見し解析、SphinxがJ8010、HorusがJ8910になり、いずれもサムスン製OLED、そしてSnapdragon 855+X50モデムを搭載した5Gスマートフォンになると伝えました。

(画像出典:AndroPlus

 カーネルソースは発売日のおよそ一週間前に公開するのが通例のため、誤って公開したのでなければ5G対応Xperiaの正式発表が近い可能性があるとAndroPlusは推測しています。

 Sony Mobileはスペイン・バルセロナで開催のMobile World Congress 2019にて、5G対応Xperiaを展示しています。この機体にはSnapdragon 855、X50モデムが搭載、AG-1なる名前で呼称される試作機であったと伝えられています。

(画像出典:Pocket-lint

 特にソニーは、カメラなど様々な製品に5Gを搭載していくつもりであることが想定されます。その前哨戦である5G対応Xperiaには期待が高まるところです。

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