中国国営キャリア、5G通信対応の「先行者X1」を開発。5G料金プランと共に8月登場か すまほん!!

 6月4日に開始された中国の5G商用通信網。モバイル通信サービスの内容が気になるところですが、世界最大の通信キャリア・中国移動が6月25日、上海にて5G発表会を開催、5Gテスト統一パックを発表したと、中国各メディアが伝えました。

 中国国営通信社・中国新聞網によると、今回発表された5Gテスト統一パックは、通信容量200GB/月、1000分電話通話/月、SMS100通/月。中国移動5Gの友好ユーザーによる試験使用に限って提供されるとのこと。

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 今回発表されたのは試験的な通信パックのため、料金は明らかにされていません。

 AI財経社の報道によると、5G端末の交付は今回初の1万台を突破したといいます。

 同社が伝えた中国移動・端末会社副総経理の話によれば、今回の5G端末は大きく2種類、11機種の製品があり、一種類は無線ルーター、もう一種類はスマホだとか。

 初の5Gスマホブランドは、華為、中興、小米、OPPO、vivo。この他、中国移動は自社スマホブランドの5G先行者X1をリリースするとのこと。…… ん、「5G先行者X1」

  「まさかそんなに面白い名前な訳がない」と思いながら調べてみると、運営商財経網報道によれば、6月25日の発表会において、前出副総経理より新機種の発表がされ、「このモデルのスマホの名前は先行者X1、中国移動自社ブランド最初の5Gスマホとなる」とのこと。先行者X1のスペックはSnapdragon 855搭載、6.47 Amoled柔性水滴ディスプレイで、8月の発売を予定しているといいます。

 業界関係者によれば、先行者X1の誕生は、中国移動による5G規模試験と業務のニーズを示しただけでなく、中国移動が自身のブランドにより価値の体現を牽引し、中国移動5G新応用シーンの建設にとって、重大な意味を持つものだといいます。

 伝説的なテキストサイト「侍魂」で中華ロボット「先行者」が紹介され、そのあまりに独特なデザインから日本中の爆笑と嘲弄を買ったのは、2001年。あれから20年近くの歳月を経て、中国の国営キャリアが「ガチな先行者」をリリースするというのは、なんだか感慨深いですね。これが中国の技術的な成長、ということなのでしょう。多分おそらくきっと。

(中国国防科技大が2000年に発表した二足歩行型ロボット『先行者』)

 ちなみに「中国移動」は2012年より5Gの研究開発を開始、現時点で中国移動は既に中国国内で14重点業界の74シーンで5G応用イノベーションを展開しているとのこと。4G時代、同社は世界最大の通信キャリアとして、241万の4G基地局を開設、中国の99%以上の人口をカバーしているとのこと。

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 以上、中国通信キャリアの5G対応に関する報道でした。通信容量200GB、いったい料金はおいくらになるのでしょうかね。

 通信キャリアの自社ブランドって、どうなんだと思いますが、おそらくその端末と、同社5G通信プランは同時にリリースされるでしょうから、中国国内での5G対応端末発売は「今年8月」なのかなと思います。