最近、モデル番号ELE-AL00mのスマートフォンが、中国の認証機関TENAA(电信设备进网管理)に登場しました。
これはHuawei P30の派生機ではないかと考えられています。
TENAAに掲載された情報によると、この機体は実行12GBメモリを搭載しているとのこと。
現在、Huawei P30はストレージオプションこそ64GB / 128GB / 256GBの3種類あるものの、実行メモリは8GBしかありません。ここに12GBのメモリオプションが追加される可能性があるというわけです。
スマートフォンで実行12GBメモリを搭載したところで、なかなか快適になる場面は少ないと思われます。せいぜい重たいアプリを複数起動していてもアプリ切り替えがスムーズ、といったところ。しかしそれは実行8GBメモリでも十分に感じるところでして、実行12GBメモリでなければ絶対にダメ、というシチュエーションは現時点では殆ど無さそうです。
TENAA認証を通過したということは中国市場での販売を準備しているものと思われます。
Huaweiは米国からの制裁措置によって国際市場での劇的な売上低下が予想されているものの、お膝元である中国市場では、逆にHuaweiを応援しようという風潮があり、元々中国市場ではGoogle関連サービスが利用できないのもあって、一定のシェアを維持できる可能性があります。
スマホにメモリ12GB
— すまほん!! (@sm_hn) 2019年6月9日