匿名の情報源から弊媒体に寄せられた情報によると、Samsungの次期ファブレット「Galaxy Note10シリーズ」は、日本国内においては実行12GBメモリで256GBストレージの「Galaxy Note10+」が投入、取扱いキャリアはドコモ・au・楽天モバイルの3社になるとのこと。同情報源はリーク実績がなく、信憑性は全く不明で、あくまで噂の域を出ません。
SamsungはGalaxy Noteシリーズのうち、初代~Note Edge、Note 8~9に至るまで日本国内市場に投入しています。(Note 5は非投入、Note 7は爆発事件で非投入)
Noteシリーズが初の2モデル展開となった2014年、Note 4を投入せず、一応上位モデルとして位置づけられているNote Edgeを日本国内市場に投入した過去を考えても、Note10を投入せず上位モデルのNote10+を投入するというのは、順当な流れと言えます。ただ、楽天モバイルから投入されるとすれば、Galaxyスマートフォンとして初。
楽天モバイルとしては2019年10月にMNOとして正式参入するため、他社から客を奪うべく、端末ラインナップを充実させる必要性があります。世界トップシェアを誇り、日本国内でも上位のブランドであるGalaxyのハイエンド・フラッグシップファブレットを取り扱うことは理に適っています。
楽天モバイルは既に安価な「LG Q Stylus」を発売するなど、スタイラスペン採用のモデルを投入しており、スタイラス機の本流王道であるGalaxy Noteの取り扱いは歓迎するところでしょう。
Samsungとしては日本国内ではドコモとauに注力してきた印象ですが、SIMフリー市場の拡大や分離プランの昨今、既にUQ mobileからFeliCa搭載・SIMフリーのGalaxy A30を投入するなど戦略転換を見せつつあります。今後伸びるであろう楽天モバイルにも端末を投入することは合理的な判断と言えます。
楽天モバイルは様々な機種を取り扱うことで、新規顧客獲得に乗り出すことを考えているでしょう。面白い機種が出てきたら乗り換えたいですね。今後の動きに期待したいところです。
Samsungは2019年8月7日、海外でGalaxy Note10シリーズを正式発表する見通し。
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