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噂:Huawei Mate 30 Pro、ダブル「4000万画素『巨大』カメラセンサー」搭載か。Lumia 1020超えの伝説打ち立てに期待

 海外リーカーIce Universe氏は、Huaweiの次期ファブレット「Mate 30 Pro」が、2つの4000万画素カメラセンサーを搭載しているとして、画像をリークしました。

 未発売のGalaxy Note10のカメラセンサーの情報も比較対象として掲載されています。Huaweiは毎回新製品発表で他メーカーの非公開情報をなぜか知っており、それを比較対象として暴露しているので、おそらくHuaweiのプレゼンスライドがリークされたということだと思われます。

 画像を見れば分かる通り、そのセンサーサイズは巨大なものです。1/1.7MPはHuawei P20 ProやP30 Proにて採用。そして1/1.55はそれをも上回る大きさ。iPhoneやGalaxyを大きくリードします。

 どれだけ大きなものかは以下をご覧いただけるとわかると思います。1/1.55型というのは、1/1.7型と1型コンデジの間に入ります。

 1/1.55型ということは、ほぼ2/3型であり、これはNokiaの伝説のWindows Phone「Lumia 1020」に匹敵します。Lumia 1020は2013年のスマートフォンですが、2/3型4100万画素 PureViewカメラを搭載していました。

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 なお、PureView開発チームはHuaweiへの移籍が確認されています。

 Windows PhoneはMicrosoftの定めるハードウェア要件も厳しく、当時はかなり限界があったのではと推察されます。しかし現在はチップも進化、Huaweiなら研究開発資金への投資も多く、独自のKirinを搭載しておりカメラ関連の処理も自前のISPで追い込むことも可能でしょう。当時の開発者は今ワクワクした気持ちでMate 30 Proを作っているのではと想像してしまいます。

 Mate 30 Proの4000万画素カメラセンサー2つは、いずれもP30 Pro同様RYYB配列とのこと。つまりソニーセミコンダクタとの共同開発でしょう。片方は広角レンズになると噂されています。

 このほか、800万画素の光学5倍望遠カメラも搭載するとも。

 Huaweiは「Cine Lens」および「Matrix Camera」なる商標も登録しており、さらなる進化が期待できるとGSMArenaは伝えています。

 凄まじいカメラ性能を持っていることが期待されるMate 30シリーズは、9月または10月にリリースされる見通しです。楽しみですね。

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