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スマホなのに1億画素、巨大な1/1.33型!サムスンとシャオミの新型カメラセンサー発表

 Samsungは、108MP CMOS ISOCELL Bright HMXを正式発表しました。1億800万画素の途方も無い画素ピクセルのカメラセンサーながら、スマホ向けとなっています。量産は今月後半に開始されるとのこと。

 今回、Samsungは1億800万画素を詰め込むにあたって、1/1.33インチにまでセンサーサイズを拡大。高級コンデジに迫るまでに大型化してきていますね。

 ガラケーの画素数競争は取り込める光の量も減り手ブレも酷くなるなどデメリットが増えるばかりで空虚でしたが、今回の108MP CMOS ISOCELL Bright HMXはしっかり1/1.33インチに巨大化した上での高画素化なので画素ピッチは0.8μmを確保。

 さらに「Pixel-merging Tetracell 技術」により隣接画素ピクセルを1つのピクセルとして扱うことで、2700万画素相当として作用し、多くの光を取り込めるとしています。画素ピッチは推定約1.6μm相当と思われます。

 このセンサーは企画段階から開発までXiaomiとの緊密な連携によって開発されたとのこと。カメラ競争において、HuaweiがソニーセミコンダクタがRYYBセンサーを共同開発したように、XiaomiはSamsungと手を組んだようですね。

 Xiaomiはこのセンサーを搭載した機種の投入を明らかにしています。

 なお、このセンサーはXiaomi Mi MIX4に搭載されると、有名リーカーIce Universe氏は伝えています。実製品の登場が楽しみなところです。

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