PC関連の情報に精通した海外情報サイトPC Magは、iPhone 11シリーズがQualcomm製ではなくIntel製の通信モデムを搭載していると伝えました。
同サイトは米国で販売されるiPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxにおいてフィールドテストモードを実行。メニューレイアウトから、QualcommではなくIntel製であると判断したとのこと。
フィールドテストからLTEモデムの型番は不明であるものの、iPhone 11シリーズの通信に関する公開情報から推測するに、Intel XMM 7660の可能性が最も高いとのこと。
Intelは、通信モデム事業をAppleに売却済み。XMM 7660は、売却前の最後のIntel製4Gモデムとなります。
Appleは、iPhone 7から8世代の間に、IntelモデムとQualcommモデムを混在させました。しかしIntelモデムの性能は低く、Qualcomm製のモデムのほうが高性能という現実が露呈。
結果としてAppleはIntel側に合わせてQualcomm製モデムの性能を下げるという苦肉の策をとりました。iPhone XS / XRシリーズではIntelモデムのみ採用に絞ることに。
Appleは、Qualcommとの特許紛争により、最近はIntel製モデムを使用していましたが、AppleとQualcommは和解しました。
AppleはIntelのモデム事業から手に入れた人材・知財・設備のリソースを活かし、独自の5Gモデムを開発するものと見られています。