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【悲報】英国の子供、アプリインストール不能になる可能性。iOS 26.4ベータで18歳以上の年齢確認が追加される

 AppleがiOS 26.4のベータ第2版で、英国のユーザーに対し「18歳以上」の年齢確認を求める画面を追加しました。The Vergeが伝えています。

 iOS 26.4をインストールすると、設定アプリに「18歳以上であることを確認(Confirm You Are 18+)」という新しい項目が現れます。この確認を済ませなければ、「アプリのダウンロードや購入、アプリ内課金ができなくなる」と案内しているようです。

 Appleによると、Apple Accountに紐づく支払い方法やアカウントの利用期間などから、18歳以上かどうかを自動で判定できる場合があるとのこと。9to5Macの筆者はこの自動判定に該当し、画面の案内に従うだけで30秒もかからず完了したそうです。

 自動で確認できなかった場合は、追加の手順が必要になることもあります。The Vergeや9to5Macによれば、クレジットカードや身分証(ID)のスキャンを求められるケースもあるとのことです。

 開発者向けには、AppleがDeclared Age Range APIという仕組みを用意しています。このAPIを通じて、ユーザーの「年齢帯」や地域の法要件に応じた「年齢カテゴリ」を取得できます。Appleの説明では、子どもの実際の誕生日そのものは開発者に渡さない方針だそうです。

 こうした動きの背景にあるのが、英国のオンライン安全法(Online Safety Act)です。同法は2023年10月に成立し、規制機関Ofcomが段階的にルールの適用を進めてきました。Ofcomはポルノを扱うサイトやアプリなどについて、2025年7月25日から厳格な年齢確認が必要になると案内しています。

 年齢確認をOSやApple Accountの側でまとめて処理すれば、アプリごとに個別対応してきた従来の方式よりもユーザーの手間を減らせる可能性があります。9to5Macは、政府発行の身分証や動画自撮りを多数の開発者に渡すのはプライバシー面で問題が大きいとし、Appleが一度だけ確認して年齢情報を伝えるほうが望ましいと論じています。ただしAppleは、地域の法律によっては開発者側に独自の年齢確認義務が残る場合もあるとしています。

 英国以外でも年齢確認の導入は広がっています。Appleは2026年2月24日から、オーストラリア・ブラジル・シンガポールで「18+」指定アプリについて、成人確認が取れなければダウンロードをブロックすると案内しました。iOS 26.4のこの機能が正式版でも同じ形で実装されるかは、今後のベータ更新や正式リリースで明らかになっていくでしょう。

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