Googleの次期スマートフォン「Pixel 4」の目玉機能である「Motion Sense」。これはProject Soliのレーダー技術を活用し、画面を触らずにスマートフォンをジェスチャー操作する機能です。
これについて9to5Googleは、Nextriftから寄せられた情報を元に、この機能が動作する国一覧をリーク。38カ国で利用できるとしました。
この中に、残念ながら日本はありません。
- アメリカ領サモア
- オーストリア
- ベルギー
- ブルガリア
- カナダ
- クロアチア
- キプロス
- チェコ
- デンマーク
- エストニア
- フィンランド
- フランス
- ドイツ
- ギリシャ
- グアム
- ハンガリー
- アイルランド
- イタリア
- ラトビア
- リトアニア
- ルクセンブルク
- マルタ
- オランダ
- ノルウェー
- ポーランド
- ポルトガル
- プエルトリコ
- ルーマニア
- シンガポール
- スロバキア
- スロベニア
- スペイン
- スウェーデン
- スイス
- 台湾
- イギリス
- アメリカ
- アメリカ領ヴァージン諸島
メキシコ、インド、オーストラリア、ニュージーランド、日本などでは、Motion Senseが使えないようです。
ジェスチャーセンシング、自動車車室内センシング、スマート家電、見守りセンサーなどの用途が想定される60GHzで動作するSoli。60GHz無線設備については総務省の会合で議論が進行中のものであるため、おそらく日本向けのPixel 4はハードウェアからSoliレーダーが排除されているか、または制度整備後に解禁できるようソフトウェアで封印している可能性も考えられるでしょう。
このほか、Motion Senseのサポート対象アプリとして登録されているアプリは以下の通り。これもNextRiftの情報を9to5Googleが伝えたもの。少なくとも、以下のアプリでモーションジェスチャーを利用できることになりそうです。
- Amazon Music
- Deezer
- Google Play Music
- iHeartRadio
- Pandora
- Spotify
- Spotify Stations
- YouTube Music
- YouTube
Pixel 4は既に実機が流出。その外観が判明しています。
スペックはSnapdragon 855、実行6GBメモリ、90Hzディスプレイ、ステレオスピーカー、セキュリティーチップ「Titan M」搭載が噂されています。
Googleは10月15日にPixel 4を発表し、詳細が明らかになるはずです。