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Pixel 4、注目新機能「おま国」が判明

 米国小売業者BestBuyのサイト上にて、Googleの次期Pixelスマートフォン「Pixel 4」のランディングページが、一時的にフライング公開されていたことがわかりました。海外サイトxda-developersが伝えました。

 Google ATAPのSoliレーダー技術を用いた「Motiron Sense」機能がPixel 4の目玉です。画面に触れず、手を振るだけで次曲送り、アラームのスヌーズ、着信に不応答など、様々な動作が可能。

 ところが、この機能に関する注意書きとして「日本では機能しません。Motion Sense機能は米国、カナダ、シンガポール、オーストラリア、台湾、ほとんどのヨーロッパ諸国で対応する」と書かれています。

(フライング公開されていたページ)

 なんと、最も注目の機能が「おま国(ゲーマーのネットスラング、日本だけ非対応の意)」ということに。

 Soliは60GHz帯で動作しますので、現行の日本の電波法上の理由と思われます。60GHz帯はジェスチャーセンシング、自動車車室内センシング、スマート家電、見守りセンサーなどの用途が想定される帯域。

 総務省情報通信審議会情報通信技術分科会陸上無線通信委員会60GHz無線設備作業班ではGoogle Soliも議題に上がっています。制度整備まではおあずけになりそうです。

(出典:総務省

 日本版Pixel 4は、ハードウェアからSoliレーダーチップが除去されているのか、それともソフトウェア的に無効化されて出荷されるのか、気になりますね。

 同じく60GHz帯を使う製品としては、VR端末「HTC Vive」を無線化する「HTC Vive Wireless Adapter」があり、この製品は総務省から認可が降りなかったため日本では発売できなかったことがあります。

 Pixel 4は、新カラー「コーラル」を迎えた3色展開となり、実行6GBメモリ、望遠と超広角を加えた三眼カメラ、星空が撮れるようになったNight Sightモード対応などが噂されています。

(出典:Weibo

Pixelをオンラインショップで購入。(解説
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