HUAWEIは同社最新スマートフォン「HUAWEI nova 5T」を国内発表しました。制裁発動前にグローバル市場で滑り込んで投入された端末のためGoogle Playにも対応。色展開はクラッシュブルー、ミッドサマーパープル、ブラックの三色。発売日は11月29日。
クアッドカメラを備え、SoCに一世代前の上位チップKirin 980を搭載しながらも価格が税別5万4000円とコストパフォーマンスに優れます。主なスペックは以下の通り。8万から10万円程度のフラッグシップスマホを買わなくても、税別5万4000円の「Nova 5T」で事足りるという方も多いのではないでしょうか。
OS | EMUI 9.1 (Android 9ベース) |
---|---|
CPU | Kirin 980 (7 nm) |
メモリ | 8GB |
容量 | 128 GB |
画面 | 約6.26インチ 1080 x 2340ピクセル |
カメラ | アウトカメラ(クアッドカメラ): メイン約4800万画素(F1.8) /超広角 約1600万画素(F2.2) /深度カメラ 約200万画素(F2.4) / マクロ約200万画素(F2.4) |
インカメラ | 約3200万画素(F2.0) |
電池 | 3750mAh |
寸法 | 154.3 x 74 x 7.8 mmmm, 174g |
その他 | Type-C,急速充電22.5W,指紋認証センサー |
近年のハイエンドスマホではメインカメラ+超広角+望遠という仕様のものが多い中、「Nova 5T」望遠カメラがないものの、代わりに深度カメラとマクロカメラを備えています。
マクロカメラでは、被写体との距離僅か4cmから撮影することができ、通常のスマホでは撮れないような近接写真も撮ることが可能。また、インカメラの画素数は3200万画素。撮影した写真はナチュラルで美しくなるようAIが補正してくれるとのこと。
「Nova 5T」のディスプレイはフルHD+の6.26インチ (1080 x 2340ピクセル)。画面の左上にはカメラがあり、パンチホール式となっています。パンチホール式ディスプレイを搭載していますが、ディスプレイ下部に若干のノッチあるのが少し惜しいところ。
また、22.5Wの超急速充電に対応しており30分の充電で50%の充電ができます。
「Nova 5T」は側面に指紋認証センサーが搭載されており「一瞬でロック解除」できるとのこと。フラッグシップ端末では画面内指紋認証に対応していたり、より速い急速充電に対応している端末が増えてきていますが、価格を抑えるためかこの辺は控えめなスペックにも感じます。
mineoやLINEモバイルといったMVNOや家電量販店に加えて、アマゾンや楽天市場といたECサイトでも販売されるということです。
- 情報元HUAWEI