スマホから醜いノッチが消滅する日も近い?
OPPOは、中国深センで開催のOPPO Inno Dayにて、画面下カメラ(Under-Display Camera)搭載スマホの試作機を展示しました。複数の海外サイトが伝えています。
MWC Shanghaiなどこれまでも他のイベントで紹介されたことはありますが、当時はデバイスはケースに隠されていました。しかし今回は実機が展示され実際に使用できる状態にあったようです。
And here is the @oppo under-display camera. It’s very well hidden, you can only see it at specific angles with glare pic.twitter.com/4VS69rMG2o
— David ImeI (@DurvidImel) December 10, 2019
表示されている画面が暗い場合など、通常利用時にはあまり目立たないものの、どうやら明るい時には四角形のカメラ部分が目立ってしまう時があるようです。
以前、同種の試作機のフロントカメラの動作状況をOPPOが公開した時、明らかにチューニング不足か、写真の色調がおかしいようでしたが、今回海外サイトではそうした報告は確認できていません。以前よりも調整が進んでいるのでしょう。
昇降ギミックなどで駆動部が増えると故障率も上がりますし、個人的には是非とも実用化までこぎつけてもらいたいと思います。