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Galaxy S10 Lite、Note10 Lite正式発表。カメラとメモにそれぞれ特化した1台。

 新年早々、Samsungは、以前より噂されてきたGalaxy S10 LiteとGalaxy Note10 Liteを発表しました。Galaxy S10 Liteはハイエンドに、Galaxy Note10 Liteはミドルレンジに分類される端末になります。Etorenにて取り扱い。

Galaxy S10 Lite

デザイン

 Prism White、Prism Black、Prism Blueの3色で登場します。カメラ部分は最近流行りのスクウェアカメラバンプを搭載し、縦に3つ連なったカメラと「Super Steady OIS」の文字が刻まれています。電源ボタン、ボリュームボタンは右側に配置されています。パンチホールは中央にあります。

カメラ

 Galaxy S10 Liteは、カメラも他のGalaxy S10シリーズより進化しています。メインカメラは12MPから48MPに変更され、カメラモジュールを動かして手ブレを補正するSuper Steady OIS機能が搭載されました。この手振れ補正は、新たに、5MPのマクロカメラが追加され、12MPで視野角123°の超広角カメラが搭載されます。 インカメラは32MPにアップデートされました。

スペック

 Galaxy S10 Liteは、Qualcomm Snapsragon 855を搭載し、6/8GBの内蔵メモリを搭載。4500mAhのバッテリーを備え、25WのSuper Fast Wired Charging 2.0に対応します。

ディスプレイ

 ディスプレイは6.4インチのGalaxy S10+よりも大きい6.7インチのフルHDのSuper AMOLED Plusを搭載しています。この「Plus」は、Note10 LiteのSuper AMOLEDよりも明るく、エネルギー効率が良く、薄いという特徴があります。

価格、発売市場

 Galaxy S10eよりも100ユーロ(約1万2000円)も安くなった649ユーロ(約7万8000円)で販売されます。1月にヨーロッパ市場向けに発売され、その他の地域についてはまだ発表されていません。

Galaxy Note10 Lite

デザイン

 Aura Glow、Aura Black、Aura Redの3色で登場します。カメラ部分は最近流行りのスクウェアカメラバンプを搭載し、L字のカメラ配置とフラッシュによって構成されています。

Sペン

 Bluetooth LEに対応したSペンが搭載されています。他のNote10シリーズとは違い、ジャイロセンサーは搭載されていないため、AR Actionは利用できません。

カメラ

 Galaxy Note10 Liteは、すべて12MPのメインカメラ、望遠カメラ、超広角カメラによって構成されます。Super Steady OISは搭載されていません。メインカメラはGalaxy Note8と同様のものが、望遠カメラはGalaxy Note9と同様のものが使われています。

 インカメラは32MPにとなっています。

スペック

 Galaxy Note10 Liteは、Galaxy S9/Note9シリーズにも搭載されたExynos 9810を搭載し、6/8GBの内蔵メモリを搭載。4500mAhのバッテリーを備え、25WのSuper Fast  Chargingに対応します。

ディスプレイ

 さらに、ディスプレイは6.8インチのGalaxy Note10+と比べて若干小さい6.7インチのフルHDのSuper AMOLEDを搭載しています。

価格、市場

 Galaxy Note10よりも120ユーロ(約1万4500円)も安くなった599ユーロ(約7万2000円)で販売されます。2月にヨーロッパ市場向けに発売され、その他の地域についてはまだ発表されていません。

 この2つの機種は、2020年1月7日から10日に開催されるCES 2020のSamsungのブースで展示されます。

S10 Lite / Note10 Liteのスペック比較と考察

考察

 今回発表されたGalaxy Liteシリーズ。世界的なハイエンド端末価格高騰に対応する意義を持ち、分離プランを導入した日本市場にも向いている端末といえます。

 2018年度と比較して、2019年度はGalaxy端末の売り上げが国内市場において約3倍になったというデータもあり、東京オリンピックのある2020年も国内シェアの拡大を目指すと考えられます。Liteシリーズの国内投入を期待したいところです。

 国内においてSamsungは、Galaxy Foldの投入パートナーにKDDIを選択するなど密接な連携があり、Galaxy A8(2015)やGalaxy A30(2019)を率先して日本市場に導入したのもauからでしたので、もし国内投入されることがあれば、事業者はKDDIではないかと筆者は予測します。

スペックシート

スペック Galaxy S10 Lite Galaxy Note10 Lite
OS Android 10 One UI 2.0 Android 10 One UI 2.0
SoC Qualcomm Snapdragon 855 Exynos 9810
メモリ 6/8 GB 6/8 GB
容量 128GB (microSD 1TB) 128GB (microSD 1TB)
画面 6.8型Super AMOLED Plus(1080×2400)
Infinity-O Display 20:9
6.8型Super AMOLED (1080×2400)
Infinity-O Display 20:9
リアカメラ 48MP F2.0 メインカメラ
12MP F2.2 超広角(123°)カメラ
5MP F2.4 マクロカメラ
12MP F1.7 メインカメラ
12MP F2.2 超広角(123°)カメラ
12MP F2.4 望遠カメラ
フロントカメラ 32MP F2.2 セルフィーカメラ 32MP F2.2 セルフィーカメラ
電池 4500mAh
25W Super Fast Charging
4500mAh
25W Super Fast Charging
寸法 162.5×75.6×8.1mm, 186g 163.7×76.1×8.7mm, 199g
その他 画面内指紋認証
顔認証
画面内指紋認証
顔認証
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