コード解析で有名なxda-developpersに寄稿するMax Weinbach氏は、入手したGalaxy S20シリーズのCADファイルを加工し、3Dプリンターでコールドモック(非稼働模型)を作成しました。モックは、一番左側から、Galaxy S20 Ultra、2列目上部がGalaxy S20+、下部がGalaxy S20とのことです。
Here’s this stuff pic.twitter.com/0A9S1zGRZK
— Max Weinbach (@MaxWinebach) January 16, 2020
この投稿では、他のGalaxyモデル、iPhoneやGoogle Pixel、OnePlusなど、様々な種類と比較しています。さらに、公開された動画から、詳細なサイズ比較なども見ることができます。確かにイヤホンジャックは存在しません。
S20 Ultraのカメラ部の設計は、このモックを作っている間に変わってしまった、とのこと。
カメラ部分は似たようなスクウェアカメラバンプを持つGoogle Pixel 4と比較しており、やはりGalaxy S20シリーズのスクウェアカメラバンプの大きさ(どちらかというと縦長さ)が見て取れます。
同氏は、Galaxy S20シリーズはエッジ部分が狭く、急であることを強調しており、実際のコールドモックを見ても、確かにその狭さが見て取れます。
昨年のGalaxy S10シリーズよりより縦長になっていることがわかります。しかし、端末の大型化というトレンドに対して、小型の端末を望むユーザーも多くいるので、Galaxy S10eのサイズのモデルがなくなった部分をSamsungはどう補うつもりなのでしょうか。