有名リーカーRoland Quandt氏とEvan Blass氏の両氏は、Galaxy Z Flip SM-F700のプレスレンダリングであるとする画像をリークしました。
ちょうどMotorola razr 2019と同じような見た目をしています。中央から内側に折り曲げることが可能。外部はGorilla Glass 6。よく見ると外部にはカメラの横に、1.06インチサブディスプレイも配置。解像度300×116の有機ELです。開かずとも情報を確認できるということでしょう。
Infinity Flexと称するディスプレイを搭載し、HDR10+にも対応。表面はGalaxy Foldのようなフィルムではなく、超薄型ガラスによるカバーになるとのこと。
驚くべきはそのアスペクト比。6.7インチで、解像度はFHD+ 2636×1080ドット、アスペクト比はなんと22:9。とんでもない縦長ぶりです。
スマホが16:9から18:9、19:9へ縦長化した中、ソニーはXperia 1でで率先して21:9を採用、シネスコサイズの映画比率にソニーの映像技術・マスターモニター技術をぶち込んだ4Kディスプレイということで衝撃を与えました。同じく21:9で、FHD+のXperia 5の解像度は2520×1080ドット。これらを超えてくるとはなかなかとんでもないスマホですね。
ちなみにこれまでAndroidの推奨するアプリのサポート範囲はアスペクト比21:9が最大なので、崩れるアプリは出てくるかもしれません。推奨要件の変更や各アプリ側の対応に期待したいところです。
Roland Quandt氏がWinFutureで明かしたところによれば、Samsungのマーケティング資料は本機を「Influencer Ready」と位置付け、インフルエンサーがInstagramに写真を上げることに特化するようソフトウェア調整までしているといいます。この形状なら、スタンド無しで机上に置いてセルフィーなんかも撮りやすそうですね。フロントカメラはAF付き1000万画素。
背面カメラは1200万画素。メインはF/1.8、サブは超広角123度F/2.2です。スペックはQualcomm Snapdragon 855+、8GBメモリ、256GBストレージ。microSD非対応。5Gには非対応。
2部構成のバッテリーで、合計容量は3300mAh。重量は183g。開いた時は厚み7.2mm、閉じた時は15.3~17.3mm。側面に指紋認証センサーを備えます。
ソフトウェアはAndroid 10ベースのSamsung One UI 2.0。欧州市場では2020年2月14日から、1500ユーロ程度(約18万円、おそらく欧付加価値税込)で販売されるとのことです。
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