Samsungの折りたたみ新型スマートフォンと噂される「Galaxy Z Flip」(仮)。2019年発売の前モデル「Galaxy Fold」がディスプレイごと折り畳めるスマートフォンとして、大きな話題になり注目を集めましたが、早くも後継機の一部仕様が公開されています。
著名リーカーMax weinbach氏の一連のツイートによると、SoCには最新の865ではなく、1世代前のSnapdragon 855+を搭載するとのこと。
以前の情報ではSnapdragon 855とされていましたが、CPUクロックが向上したSDM855+を搭載するようです。
ディスプレイは「Samsung Ultra Thin Glass」を採用、すなわち極薄ガラスを搭載したダイナミックAMOLEDと伝えています。ガラスの薄型化によって耐久性が改善されている模様。ちなみに中央部は折りたたみ時に折り目のしわが付くとのこと。
さらにサブディスプレイには折りたたんだ状態で使用できる1.0インチの超小型ディスプレイを搭載し、バッテリー残量と充電速度、時刻や日付が表示され、リアカメラのビューファインダーとしての機能も持っていると説明しています。
So Galaxy Z Flip. Capacitive fingerprint scanner on the side. Dual 12MP cameras, wide and ultra wide. 15W charging. Wireless charging and reverse wireless charging are supported.
It will use “Samsung Ultra Thin Glass” which has crease. It will use a Dynamic AMOLED display.
— Max Weinbach (@MaxWinebach) January 23, 2020
このほかにも、側面に指紋認証スキャナーを搭載。リアカメラは12MPの2つのレンズを搭載し、前モデルFoldは6つのカメラに対して、大幅に削減しております。充電は15Wの高速充電、ワイヤレス充電は逆充電含め対応していると予想されています。
トップの画像からもわかるとおり、Z FlipはFoldと違って縦に折り込む仕様に変わっている模様です。横の場合は片手だけの操作が難しいですが、縦は昔の折りたたみガラケーと同じように、片手操作で完結できれば非常に魅力的だと個人的には思います。
Galaxy Z Flipは2月のSamsungのイベント発表会にGalaxy S20シリーズと同時に発表される予定です。