2019年は高リフレッシュレートのディスプレイを備えるスマートフォンが数多く発売されました。
中でも最高性能を誇るASUSの「ROG Phone 2」は表示速度120Hzディスプレイを搭載。しかし2020年はさらにその上を行くスマートフォンが登場しそうです。
中国のスマートフォンメーカーNubia Techonologyの社長兼共同創業者Ni Fei氏は、Weiboで「次のRed Magicスマートフォンに144Hzディスプレイを搭載できるよう現在テスト中です」と発言。実際の設定画面と思われる画像も公開しています。
実際に実現すれば、今のところ本機が世界初の144Hzディスプレイ搭載スマートフォンになる可能性が高そうです。
リフレッシュレートとは単位をHzで表し、1秒間に画面を更新できる回数のことを言います。単位の数値が高いほど、画面のチラツキの低減や、ゲームではより滑らかな動きになります。ちなみに今主流のモニターやスマホの画面は60Hzです。
次期Nubia Red Magicの主なスペックは、144HzディスプレイをサポートするQualcommの最新チップセットSnapdragon 865が搭載されるのではと予想されています。このほか、16GBのRAMと背面にはトリプルカメラを搭載と噂されています。ティザーから、144Hzと5Gに対応することが伺えます。
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— I_Leak_VN (@I_Leak_VN) January 13, 2020
Nubia Techonologyは元々、ZTEの子会社であり現在は独立企業として活動しています。最新モデルの「Nubia Red Magic 3S」はSnapdragon 855 Plus、90Hzのリフレッシュレートを備えながら、6万円台前半とコストパフォーマンスが高く、日本のAmazonでも販売されています。