2020年はリフレッシュレート戦争に突入?
OPPOは2020年にフラグシップモデルの「Find X2」の発売を予定しています。前モデルのFind Xは2018年に日本でも発売され、全画面のデザインに、可動式のカメラが話題になり日本のユーザーからも、おおむね高評価を得ています。
そんな中、新型Find X2の情報が徐々に明らかになってきています。中国の有名なリーカーである数碼閑聊站によると、ディスプレイサイズは6.5インチ、最大解像度はQHD+(3168×1440)、Samsung製の湾曲した有機ELディスプレイを搭載するとのこと。さらには120Hzの高リフレッシュレートにも対応します。
リフレッシュレートは1秒間に画面がリフレッシュする回数のことを言います。リフレッシュ回数が大きいほど、画面がヌルヌル動きます。これまでは60Hz搭載のスマホがほとんどでしたが今年に入りNubia、シャオミ、One Plusなど次々と次期モデルに120Hz以上を搭載すると噂が出てきており、OPPOもこれらの競争に参戦することになりそうです。
また、システム設定で60HzのFHD+と120HzのQHD+を選択できるようになるようです。
120Hzの状態だとバッテリー消耗が悪くなることから、ユーザーが自由に選択できるようにしているとのこと。例えば外出時にはバッテリー消費を抑えるため60Hzに、自宅内でゲームをプレイするときは120Hzにするなどの使い分けができそうです。しかし、設定からその都度切り替えするのはユーザーにとって面倒なものになりそうです。自動で切り替えできる機能があるのかは現時点で不明です。
Find X2の主なスペックは、SoCにSnapdragon 865と5G対応は確実視されており、その他、リアカメラにはソニー製のカスタムイメージセンサーを搭載すると見られています。前面はFind Xの可動式カメラが廃止され、パンチホールカメラを搭載したディスプレイとのこと。正直パンチホールより、全画面デザインのほうが良いと思うのは、私だけでは無いはずですが、はたして新型のデザインはどのようになるのか注目どころです。