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ファーウェイ創業者「HarmonyOSをスマホに採用」

 ファーウェイ創業者兼CEO任正非氏は、ダボスで開催の世界経済フォーラム年次総会への訪問中、スマートフォンでHarmonyOSを使用すると述べたと、新浪财经が報じました。

 Huaweiは独自の基本ソフトとして、マイクロカーネルベースのHarmonyOS(鴻蒙OS)を開発しています。スマートテレビへの採用例はあるものの、スマートフォンやタブレットには未採用。

 新浪の独占インタビューによれば、HarmonyOSは将来的にHuaweiのスマートフォン、タブレットなどに採用されると述べました。

 2019年12月、Huaweiコンシューマビジネス部門の王社長は、スマホ・タブレット・PCを除き、全てのデバイスに国内外でHarmonyOSを使用すると述べ、あくまでAndroidを利用できない場合に代替として採用することを示唆していました。

 米国は対Huawei制裁を強化しており、2020年中の情勢は不透明です。

 早ければHuawei P40シリーズにHarmonyOSが搭載されるとの噂もありますが、信憑性は高くありません。

 HarmonyOSは、Honor / Huawei Vision SmartScreenで採用済み。スマートウォッチや車載システム、スマートスピーカーにも搭載される見通し。HarmonyOSは2020年8月までにオープンソース化されることが期待されています。

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