新機種の噂が毎日のように出てきている小米(Xiaomi)の最新モデルですが、このほど同グループ董事長兼CEO・雷軍がクアルコムのインタビューに応じ、最新機種はSnapdragon 865を搭載することや、その他主な仕様を明らかにしたと、中国「TechWeb」が伝えました。
雷軍が明らかにしたところによると、小米は今年第1四半期(Q1)に十周年フラッグシップ小米10をリリース、当該機種は初のSnapdragon 865搭載旗艦機となり、CPUとGPU性能はそれぞれ28%、18%向上、Snapdragon X55 5Gモデム搭載、SA、NSA両方の5Gに対応とのこと。
また、雷軍は「小米の歴代ナンバリングシリーズスマホは、いずれもSnapdragonのフラッグシップを採用してきた。ここ数年、小米はSnapdragon重要製品の初使用をほぼ網羅している」とも語ったといいます。
これまでのリーク情報をTechWebがまとめたものによると、新型小米10シリーズは小米10と小米10Proの2機種、いずれも両曲面ベゼルレス・ディスプレイ、ディスプレイはSamsung AMOLED、リフレッシュレートは90Hzと120Hz、解像度はFHD+、フロントカメラの開口部は画面左上角、開口部直径はvivo X30の2.98mmより大きくなるとのこと。実行メモリはLPDDR5、保存メモリはUFS 3.0フラッシュメモリ、メインカメラは「1億画素4眼」、「超快速充電」のほか30Wワイヤレス充電にも対応しているとか。
新型の小米10シリーズの旗艦モデルは、2月上旬にも正式リリースされ、価格は3,500元(約5万5千円)以上の見込みだといいます。
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