Nubiaがやるならこっちも!
つい先日にXiaomiは、120Hzの高リフレッシュレートディスプレイを備えるRedmi K30 5Gを発売しました。
しかし、Xiaomiグループの副社長であるLu Weibing氏は「Redmi K30 5Gを144Hz駆動に対応させるため、今日研究所に配置されました」とWeiboへ投稿。Redmi K30 5Gが、従来の120Hzを超える144Hz駆動で動作する、テスト動画を公開しました。
動画を確認すると2つの端末で動作を比較しており、右側の端末に「144fps」の文字が確認できますので、すでに144Hzで動作可能であることを証明しています。
とはいえ、まだテスト段階ですので、今後のアップデートで設定可能になるかは不明です。
先日、Nubiaが次期Red Magicは144Hz駆動に対応すると同社の社長兼共同創業者Ni Fei氏が証言しています。これらの競合他社の動きを見て、Xiaomiが対抗した形と推測できます。2020年は120Hzもしくは144Hzディスプレイスマホがトレンドになりそうな予感です。
リフレッシュレートとは、1秒間に画面の書き換えられる回数を指します。単位をHz(ヘルツ)で表現し、144Hzの場合は1秒間に144回画面が書き替えられるというわけ。数値が大きくなるほど画面のチラツキが低減され滑らかな表示が可能になり、目の負担の軽減にもなります。
Redmi K30 5Gは6.67インチFHD+を搭載。IPS液晶で解像度は2400×1080。リフレッシュレートは120Hz / 90Hz / 60Hzから設定が可能。SoCにはSnapdragon 765Gを採用し、デュアルモード5Gに対応しています。バッテリーは4500mAh、30Wの高速充電をサポートしており、このスペックでありながら、価格が約3万円前後からと驚異的な低価格で販売しています。