Samsungは先日、海外でGalaxy A51 5GとGalaxy A71 5Gの2つの5G対応端末を発表しました。今年のSamsungとして、Galaxy S20シリーズに続く5G対応スマートフォンです。
どちらの機種も、4パターンに分かれた背面デザイン(デュアルフィニッシュデザイン)が特徴。光の当たり具合によって、大きく見た目が変化します。ベースカラーは、Prism Cube Black(共通)、Prism Cube WhiteとPrism Cube Pink(A51 5G)、Prism Cube SilverとPrism Cube Blue(A71 5G)の3色ずつ。フレームは金属製。
Samasung初の5Gモデム搭載SoCであるExynos 980を搭載。AnTuTuスコアを参考にすると、Snapdragon 835と845の中間といった感じ。ミリ波には非対応となっています。
アウトカメラはSamsungがGalaxy S20などでも採用した縦長長方形のカメラバンプになっていて、メインカメラはA51 5Gが4800万画素、A71 5Gが6400万画素となっており、その他は超広角カメラ、深度カメラ、接写カメラで共通しています。
インカメラはパンチホール仕様で、Galaxy A51 5Gのほうが少し小さくなっています。ただし、2機種のインカメラにスペック上の違いはありません。
また、画面内指紋認証にも対応。ディスプレイの解像度はFHD+となっています。
価格はそれぞれ499.99ドル(約5万3500円)、599.99ドル(約6万4500円)。5G対応スマートフォンの中では安価な部類になるのではないでしょうか。コストパフォーマンスの高い端末となっています。米国では今夏に提供されるとのこと。
5G端末の普及機としてお手頃な価格帯ですから、最近Aシリーズに力を入れている日本でも発売してもいいと思います。でもエリアが広くないから、そこまで無理して5G端末を出さなくてもいいのかな、とも思ったりしますが……。
スペックシート
端末 | Galaxy A51 5G | Galaxy A71 5G |
---|---|---|
OS | Android 10 One UI 2.1 | Android 10 One UI 2.1 |
SoC | Exynos 980 | Exynos 980 |
メモリ | 6GB / 8GB | 6GB / 8GB |
容量 | 128GB (microSD 1TB) | 128GB (microSD 1TB) |
画面 | 6.5型 FHD+ Super AMOLED Infinity-O Display 20:9 (1080×2400) |
6.7型 FHD+ Super AMOLED Plus Infinity-O Display 20:9 (1080×2400) |
リア カメラ |
48MP F2.0 メインカメラ 12MP F2.2 超広角(120°)カメラ 5MPF2.2 深度カメラ 5MP F2.4 接写カメラ |
64MP F1.8 メインカメラ 12MP F2.2 超広角(120°)カメラ 5MP F2.2 深度カメラ 5MP F2.4 接写カメラ |
フロント カメラ |
3200万画素 F2.2 セルフィーカメラ | 3200万画素 F2.2 セルフィーカメラ |
電池 | 4500mAh 15W Adaptive Fast Charging |
4500mAh 25W Super Fast Charging |
寸法 | 158.9×73.6×8.7mm, 187g | 162.5×75.5×8.1mm, 185g |
カラー | Prism Cube Black Prism Cube White Prism Cube Pink |
Prism Cube Black Prism Cube Silver Prism Cube Blue |
生体認証 | 画面内指紋認証 | 画面内指紋認証 |