中国メーカーHuaweiは「nova 7 Pro 5G」「nova 7 5G」「nova 7 SE」を発表しました。
nova 7 Pro 5G
特徴
本機は6.57インチのFHD+(2340x1080画素)の有機ELディスプレイを搭載しており、1670万色(DCI-P3広色域)の色彩を表現可能。ミッドハイSoCのKirin 985を搭載、防水防塵機能には非対応。
本体サイズは幅73.74mm、縦160.36mm、厚さ7.98mmとなっておりスリムなデザインとなっています、重さは178gと標準的な重量だと思います。
カメラ
リアカメラは6400万画素のメインカメラ+800万画素超広角カメラ+最大光5倍ズーム倍率800万画素望遠レンズ+200万画素のマクロレンズ、計4つのカメラで構成されており、カメラ性能を組み合わせることで最大50倍ズームを可能としています。
またリアカメラには夜景モード、フロントカメラにはポートレートスーパーナイトビュー3.0に対応。ロケーションを選ばずに撮影を楽しむことが出来ます。
広角、5倍ズーム、10倍ズーム、いずれの写真も鮮明に撮影できており、質感や動きを感じさせます。
フロントカメラは、オートフォーカス対応3200万画素カメラ+800万画素の超広角カメラのデュアル構成。
特筆すべきは、デュアルビュー同時録画機能です。この機能はリアカメラとフロントカメラを同時に録画することが出来、レコーディング用に、ハイデフィニションメインカメラまたは望遠レンズを選択でき、最大15倍のデジタルズームでの撮影が可能になります。撮影した動画はフルHD画質で出力することが出来るので、パーティーや記念撮影などに重宝しそうです。
スペック
OS | EMUI 10.1(Android 10ベース) |
---|---|
CPU | HiSIlicon Kirin 985 |
メモリ | 8GB |
容量 | 128GB/256GB |
画面 | 6.57型 (2340×1080) |
カメラ | 6400万画素+800万画素+800万画素+200万画素 |
インカメラ | 3200万画素+800万画素 |
電池 | 4000mAh |
寸法 | 73.74×160.36×7.98mm ,178g |
その他 | 40W超高速充電,イヤホンジャック非搭載,防水防塵非対応,NFC対応 |
価格
- メモリ8GB、ストレージモデル128GB: 3699元(日本円で約5万6000円)
- メモリ8GB、ストレージモデル256GB: 4099元(日本円で約6万2000円)
nova 7 5G
スペック
nova 7 5G Proはインカメラがデュアルカメラだったのが、nova 7 5Gではシングルカメラに変更されています。
OS | EMUI 10.1(Android 10ベース) |
---|---|
CPU | HiSilicon Kirin 985 |
メモリ | 8GB |
容量 | 128GB/256GB |
画面 | 6.53型 (2400×1080) |
カメラ | 6400万画素+800万画素+800万画素+200万画素 |
インカメラ | 3200万画素 |
電池 | 4000mAh |
寸法 | 74.33×160.64×7.96mm ,180g |
その他 | 40W超高速充電,イヤホンジャック非搭載,防水防塵非対応,NFC対応 |
価格
- メモリ8GB、ストレージモデル128GB: 2999元(日本円で約4万6000円)
- メモリ8GB、ストレージモデル256GB: 3399元(日本円で約5万2000円)
nova 7 SE
スペックは上位機種との区別化を感じる仕様になっていますが、低価格な入門機種です。
OS | EMUI 10.1(Android 10ベース) |
---|---|
CPU | HiSIlicon Kirin 820 |
メモリ | 8GB |
容量 | 128GB/256GB |
画面 | 6.5型 (2400×1080) |
カメラ | 6400万画素+800万画素+200万画素+200万画素 |
インカメラ | 1600万画素 |
電池 | 4000mAh |
寸法 | 74.33×160.64×7.96mm ,180g |
その他 | 40W超高側充電,イヤホンジャック搭載,防水防塵非対応,NFC非対応 |
価格
- メモリ8GB、ストレージモデル128GB: 2999元(日本円で約3万6000円)
- メモリ8GB、ストレージモデル256GB: 2799元(日本円で約4万2000円)
総評
今回発表されたnova 7 Pro 5Gについてですが、この性能で5Gに対応して6万円を切るという内容に正直、驚きを隠すことが出来ません。
しかし、今回発表された三機種はGoogle PlayやGMS(Google Mobile Service)に非対応。基本的にはHMS(Huawei Mobile Services)、Huawei AppGalleryからアプリをインストールすることになります。自分の利用したいアプリがAppGalleryで配信されているかの確認は怠れません。購入するのは時期尚早と感じています。
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