マイナポイント事業者の選び方・申請方法を解説! すまほん!!

 政府主導のポイント還元施策「マイナポイント」の申し込み方について解説します。マイナンバーカードの取得方法とマイキーIDの発行方法に関しては前回の記事でご紹介していますので、ぜひご覧ください。今回はキャッシュレス決済事業者の選び方と注意ポイントについてお伝えします。

 マイナポイント事業には様々な種類のキャッシュレス事業者が申請しています。還元の方法や申請方法が違う点には注意が必要です。

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キャッシュレス事業者の選び方

 まず、キャッシュレス決済事業者の選び方です。基本的には自分の良く使うカードやキャッシュレス事業者の物を選べばいいと思うのですが、一部の事業者はマイナポイント還元に加えて、新規顧客を呼び込むための独自の還元施策を行っており、その還元施策を行っている事業者を選ぶとよりお得になります。今回は、そのキャンペーンを行っている事業者の中から、+1000ポイント以上の還元がある事業者について紹介します。

 キャンペーンの有無に関わらず、マイナポイント事業に参加している事業者を確認したい、という方は総務省のサイトをご確認ください。

おすすめ度1位、WAON

 主にイオングループの店舗で使えるタッチ決済の一つ、WAONです。決済時にかわいい声で「WAON!」となくのが特徴ですね。WAONでマイナポイント還元を受け取るために必要なことは簡単、申請して9月1日以降にチャージするだけです。WAONはチャージ時にポイントが付与されるため、マイナポイント還元事業の期限の2021年3月31日までに使い切れなくてもチャージさえしておけば還元を受けられるという点がポイント。

 さらに、WAONは独自のキャンペーンで、マイナポイント還元の25%に加えて10%が追加で付与され、合計7000円分のポイントをゲットすることができます。

 WAONはイオングループの店舗の他にも、使える店舗はコンビニから電気屋まで、それなりに幅広いので、かなり使いやすいのではないでしょうか。還元もチャージすればOKとシンプルなので、WAONの使える店舗が行動圏内にある人には非常におすすめです。

参考:WAON

おすすめ度2位、メルペイ

 メルカリの子会社「メルペイ」が運営するキャッシュレス決済、メルペイです。メルペイは本来4位くらいにする予定でしたが、もともと発表されていた還元額に加え、追加の還元が新たに発表されたので、急遽2位となりました。1位でもよかったんですが、かなり条件が複雑で使途が絞られるので2位です。その還元額の合計は「条件を満たせば必ず7000ポイント」+「抽選で最大1000万ポイント」が当たります。

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 ただし条件はかなり複雑。まず、メルペイで支払うと25%分の還元をもらえます。満額5000円分の還元を受け取るためには2万円分の使用が必要。これは政府主導のマイナポイント事業による還元。ID、コード払いのどちらでもOKですが、Suicaチャージ、メルペイ残高チャージは対象外。

 これに加えて、メルペイの本人確認を完了した方には、メルカリ内でのお買い物で5%還元されます。このキャンペーンは上限が1000円で、満額を受け取るためには「メルカリ内で」2万円を使う必要があります。これは少しハードルが高いかもしれませんが、すまほん!!の読者さんならメルカリでスマホ1台買えばすべて解決ですね。この2つは9月1日からの実施予定です。

 少しまとめると、2020年9月1日以降2021年3月31日まで「メルカリで街のお店で使うと25%還元」、「メルカリ内で使うと30%還元」ということになりますね。

 さらに、マイナポイントを申し込みされた方限定で、7月15日から8月30日の間にメルペイにチャージすると10%相当の還元がもらえます。還元上限は1000ポイントで、満額を受け取るためには1万円の入金が必要。対象となる方法は、「金融機関からチャージ」、「セブン銀行ATMからチャージ」、「メルカリの商品購入時のチャージ払い」、「メルペイスマート払い清算時のチャージ」の4つです。

 まだあります。7月1日から8月31日の間にメルペイにマイナポイント還元の申請をした人限定で、総額1億円相当のポイントが当たる抽選があるとのこと。1等は1名に1000万円分のポイント、2等は10名に100万円、3等は150名に5万円、4等は1500名に5000円、5等は13万名に500円分のポイントが付与されます。当選したポイントは9月10日までに付与されるとのこと。

 以上がメルペイのキャンペーンです。条件が多く複雑なので、間違えないようにしなければいけません。メルカリでよく商品を購入する!という方にはおすすめですね。

参考:メルカリ公式ブログ

おすすめ度3位、ゆうちょPay

 ゆうちょPayは、日本郵政が提供するキャッシュレス決済です。マイナポイント還元事業では新規登録者なら最大7000円分既存のユーザーなら6500円分のポイント還元を受けることができます。

 ゆうちょPayでは、~8月31日まで、新規登録者を対象に500円分のポイント還元を行っています。これは新規登録者のみで、既存ユーザーには適用されません。それに加えて、マイナポイント還元の申請をすると1500円の還元がもらえます。この1500円分はチャージや決済をする必要がなく、マイナポイント還元の申請をすると必ずもらえます。期間内に2万円分使う予定がない、という方におすすめです。対応店舗は少なめなので注意。

参考:ゆうちょPay

おすすめ度4位、Suica

 Suicaは、JR東日本が提供する言わずとも知れた交通系ICです。マイナポイント還元額の5000ポイントに加え、1000ポイントが申し込みで付与されます。注意点は、手持ちのSuicaをJRE POINTに登録しておく必要があるということ。Suicaもチャージした金額によってポイントが付与されるので、2020年3月31日までに2万円分使い切らなくてもチャージさえしておけば大丈夫です。

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 さらに、Suicaでマイナポイント還元に申し込んだ人のうち、ビューカード
(JR東日本発行のクレジットカード)から2万円以上チャージを行った人の中から抽選で2500名に、2000ポイントが付与されるとのこと。

 交通系ICは高頻度かつ様々な店舗で使えるので、ポイントが多くあっても使いやすいですから、Suicaの利用頻度が高い人には非常におすすめです。参考:JRE POINT

おすすめ度5位、au PAY

 携帯キャリアのauが提供する決済サービスです。auの契約者以外でもOK。au PAYとau PAY カードのどちらかを選べます。還元内容は同じ。au PAYでは、マイナポイント事業の5000ポイントに加えて、au PAYから1000ポイントがもらえます。au PAYのポイント還元の特徴は、チャージと同時付与である点。翌月付与が多い事業者の中で、これは大きな特徴です。ただしau PAYからもらえる1000ポイントに関しては翌月還元です。

 au PAY(au PAY プリペイドカード)もau PAY カードも、どちらもMastercardブランドなので、全世界で広く使うことが可能な点がポイントです。au PAYの利用可能店舗は、今回ランキング形式で紹介したものの中で一番多く、使いやすいのでauユーザーでなくてもマイナポイント還元にはおすすめです。

参考:au PAY

PayPay、LINE Payなど大手は?

 PayPayやLINE Payなどの大手決済事業者は、上記ほどではありませんが、還元セ策を打ち出しています。例えば、PayPayでは、最大100万円が当たるキャンペーンを実施中。抽選で、10名に100万円、150名に5万円、1500名に5000円、15万名に500円分のポイントが当たります。

参考:PayPay

 LINE Payでは、申請すると3か月間、毎月5枚の特典クーポンをもらえます。ただし、このクーポンは個人的にかなり使い勝手が悪く、割引幅も大きくないので、追加還元を求める場合にはLINE Payは向いていないと思います。

参考:LINE Pay

注意ポイント

 マイナポイントの還元期間が2020年9月1日から2021年3月31日までであるという点に注意が必要です。これ以前やこれ以降にチャージや決済をしても25%分のポイントは付与されません。(「決済時」のポイント付与であれば、事前にチャージしておいても問題ありません。)これに加えた各事業者のキャンペーンがかなり複雑になっている点にも注意しましょう。「~2020年8月31日までに申し込むことで、〇円分のポイント還元」といったケースも少なくありません。

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 ポイントの使い道があるかどうかも選ぶ際のポイントの一つです。せっかくポイントをもらっても有効期限切れになってしまってはもったいないですから、ポイントの使い道も考えましょう。

 また、マイナポイント還元は先着順です。政府によると、4000万人分の予算を確保しているようですが、それ以降の追加分は計画していないとのことなので、早めに申し込んだ方がいいかもしれません。とはいえ現段階ではまだまだ空きがあるようなので、そこまで慌てる必要はありません。

申し込み方法!

 申し込み方法にはいくつかの種類があります。今回は、筆者が選んだ「メルペイ」を例に説明します。まず、対象の決済事業者のアプリから申し込みをする方法。マイナポイントの専用ページを開くと、申し込み画面が現れます。メルペイの場合は、マイナンバーカードの読み取りに対応しているスマートフォンの場合と、対応していないスマートフォンの中では表示が異なりました。今回は「スマホからの申込み」をタップ。

 読み取りに対応しているスマートフォンの場合、ボタンを押すとマイナポイントアプリが開き、マイナンバーカードをかざして認証、サービス連携の同意を押すとそれだけでマイナポイント還元の申請が完了します。アプリからの申し込みが一番簡単で手っ取り早いので、この方法がおすすめです。

 それ以外の方法、スマートフォン以外からの申請の場合には、決済サービスIDとセキュリティコードが必要となります。この決済サービスIDとセキュリティコードは基本的に決済事業者のアプリから確認できます。

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 この決済サービスIDとセキュリティコードをコンビニの端末や自治体の申請機に入力すると、登録が完了します。

 マイナポイントの申請に必要なマイナンバーカードの取得方法、マイキーIDの取得方法については、こちらの記事をご覧下さい。

 マイナポイントの各事業者の違いについてしっかりと理解したうえで、自分にとって最もオトクな事業者を選べるようにしましょう!