OPPO Find X2 Proの中国大陸版を購入しました。
OPPO Find X2 Pro 購入理由
Find X2 Proは、日本で購入可能なAndroid スマートフォンの中でも、トップクラスの性能を持った万能機で注目を浴びています。
OPPO Find X2 Proの大陸版の定価は14万円ほどですが、au版の価格はなんと約9万2千円。
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今回、私が購入したのは大陸版です。au版ではなく、大陸版を購入した理由は以下の通りです。
- SIMフリーでデュアルSIM仕様
- Bamboo Greenの限定カラー
- 購入時は日本で未発売だった
そのため、この記事で紹介する内容は技適のない大陸版のFind X2 Proであることに注意してください。利用は海外渡航時、国内試験目的、訪日外国人に限ります。
Bamboo Green 外観
現状、日本では珍しいBamboo Greenカラーです。背面素材は、ヴィ―ガンレザーが使用されています。落ち着いた色味が渋くてカッコいいです。OPPOのロゴが入ったエンブレムは、傷付きやすいので注意が必要です。
ディスプレイは圧巻の美しさを誇ります。クアッドHD+の解像度と有機ELの3D曲面ディスプレイは、素晴らしいです。
付属品はケース、イヤホン、USB Type-Cケーブル、65W急速充電対応充電アダプター。
ディスプレイには、デフォルトで保護フィルムが貼られています。この保護フィルムは、滑りも良く指紋が目立たないので気に入りました。
クセの強いColorOS 7.1
賛否両論のColorOSですが、Ver 7.1になったことで設定画面のUIなどが分かりやすくなった印象です。しかし、相変わらずアプリの権限関係が厳しい事や、自動でタスクキルを行ってしまうため常駐アプリとの相性は良くありません。
再生中の音楽アプリですら自動でタスクキルを行ってしまう場合があります。この現象を防ぐには、アプリロックを行うことで防ぐ事が可能です。
発熱
CPUの発熱については、動画視聴やゲームプレイ、カメラ機能の継続使用で40~50度まで上昇しました。
特にカメラで動画を撮影していると顕著に温度が上がります。しかし、熱はヴィ―ガンレザーのおかげで、手に伝わりにくい印象です。
バッテリー性能
65Wの急速充電に対応。4260mAhのバッテリーを公称値約38分でフル充電可能。
120HzのリフレッシュレートとクアッドHD+の解像度で使用していますが、バッテリーの消費が激しい印象はありません。1日に5時間ほどYouTubeを再生しましたが20%ほどバッテリーには余裕がありました。
専門知識が無くても撮れるカメラ
アウトカメラは約4800万画素+約4800万画素+約1300万画素のトリプルカメラ仕様。約4800万画素のメインカメラは、暗所の撮影で評判の良いSony製イメージセンサーIMX689を搭載。超広角カメラも約4800万画素のため、画角の変更で画質が落ちないのも嬉しいです。
カメラ性能も非常に優秀です。専門知識が無くても、設定無しでシャッターを押すだけで綺麗に撮れます。
マクロカメラは被写体と1~2㎝ほどの距離でも撮影可能です。
まとめ
筆者は、カメラ性能をウリにしたAndroidのフラッグシップといえばHuaweiが強かったイメージですが、Find X2 Proでその考えは払拭されました。HuaweiはGMSが使えない事もあり、今後、日本国内の高性能Androidスマホのイメージは、OPPOの勢力が強くなるのではと予想しています。
現在、海外版の市場価格が11万~14万円ほどなので、国内の販売価格の9万2千円は、非常にお得感が強いです。この端末が話題となって、Androidスマートフォンの素晴らしさがさらに広まると嬉しいです。
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