ついに5Gスマホが一万円台後半で展開されるようになりました。中国の国営携帯キャリア中国電信は、5G対応エントリースマホ「天翼一号」を正式発表しました。本体価格は999元、日本円で約1万5800円。
搭載SoCはUnisoc製T7510。T7510のAnTuTuスコア10万点後半。Unisoc(旧Spreadtrum)は中国、清華紫光集団傘下の半導体ファブレス企業です。
端末背面中央には、物理指紋認証を搭載。アウトカメラはデュアル+深度センサー。デュアルカメラの仕様は1300万画素メインカメラと200万画素のマクロカメラ。エントリースマホということで、カメラにはあまり期待できないですね。
ディスプレイは6.51インチ(1600×720)のHD+。画面下部には大きめのベゼルが確認できます。その他、スペックは以下の通り。
OS | Android 9 |
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CPU | Unisoc T7510 |
メモリ | 6GB |
容量 | 64GB |
画面 | 6.51型 (1600×720) |
カメラ | 1300万画素+200万画素+深度センサー |
インカメラ | 800万画素 |
電池 | 5100mAh |
寸法 | 165.5 x 77.9 x 9.95,mm |
その他 | タイプCポート搭載、急速充電最大18W |
日本のキャリアで発売されている5Gスマホは、ハイエンド機が中心。一部ミッドレンジ帯の5Gスマホもありますが、安価なエントリー・ミッドレンジ帯の5Gスマホがキャリアで展開されるようになれば、5Gの普及は進んでいきそうですね。
半導体国産化を推進する国策で後押しされている半導体企業UnisocのSoCということで、今後も搭載機種の拡大が期待されます。
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