中国OPPOは、5G対応スマホOPPO K7xを正式発表しました。SoCに Dimensity 720を搭載するミッドレンジスマホですが、本体価格はエントリースマホ並みに安い、1499元、日本円で約2万3600円となっています。これは安い!
背面カメラは4800万画素の標準、800万画素の超広角、200万画素のマクロ+深度センサー。動画撮影に関してはEIS(電子手振れ補正)を搭載し、安定した動画を撮影できるとのこと。
インカメラは1600万画素。この価格帯のスマホとしてはインカメラも高画素です。
液晶ディスプレイはパンチホール式。画面には少し大きいベゼルが確認できます。画面サイズは6.5インチのフルHD+。リフレッシュレートは90Hz。タッチサンプリングレートは180Hz。最高輝度は600nits。
画面内指紋には非対応ですが、端末右側面には物理指紋認証を搭載しています。バッテリーは5000mAhで、急速充電は独自規格「VOOC」充電で最大30W。
搭載SoCのDimensity 720は7nmプロセス。AnTuTuスコアは29万点程。かなり実用的な処理性能を備えます。このスペックで2万円台前半、コストパフォーマンスは間違いなく高いです。ディスプレイを有機ELではなく、液晶にすることで価格を抑えているのでしょうか。いつものことながら、中華スマホのコスパの良さには驚かされます。数年前のミッドレンジスマホといえば、QualcommのSoCを搭載していましたが、近年はMediaTek製のDimensityを搭載するスマホが多くなりましたね。
本体カラーはブルー・ブラックの二色。その他スペックは以下の通り。
OS | Android 10, ColorOS 7.2 |
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CPU | Dimensity 720 5G |
メモリ | 6GB |
容量 | 128GB |
画面 | 6.55 型 (1080 x 2400) |
カメラ | 4800万画素+800万画素+200万画素+深度センサー |
インカメラ | 3200万画素 |
電池 | 5000mAh |
寸法 | 162.2 x 75.1 x 9.1 mm,194 |
その他 | 30W急速充電、指紋認証 |