Microsoftは2021年の初め頃に、自身が米国のみで発売している2画面Androidスマホ「Surface Duo」の販売市場を米国外に広げると発表しました。
今回対象となったのはカナダ、フランス、イギリス、ドイツの4か国。日本でも技適を通過済みですが、現在に至るまで音沙汰はありません。
また、Microsoftは同時にSNSサービスの「Tiktok」がアップデートでSurface Duoにも最適化されることを発表しました。右側に動画を表示しながら左側でコンテンツを検索できるようです。
そういえば、奇しくもMicrosoftは米国でのTikTok事業買収企業として手を挙げていましたね。
Surface Duoは2020年8月に米国で販売が始まった、画面がほぼ360度回転できる二画面スマホ。今となっては二世代前のハイエンドCPU、Snapdragon 855を搭載しメモリは6GB、カメラは単眼1100万画素、というスペック的には時代遅れが否めない機種ですが、開いた状態で厚さ4.8mmというスマホでトップクラスな薄さを考慮すると少し試してみたくなりますね。後継機に期待でしょうか。
OS | Android 10 |
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SoC | Snapdragon 855 |
メモリ | 6GB |
容量 | 128GB・256GB |
画面 | WQHD+ 有機EL 2画面状態:8.1型 (2700×1800)、3:2 1画面状態:5.6型 (1800×1350)、4:3 |
カメラ | 1100万画素(インカメラ兼用) |
電池 | 3577mAh |
寸法 | 2画面状態:145.2×186.9 ×4.8 mm 折りたたんだ状態:145.2×93.3×9.9mm 250 g |
その他 | eSIM対応 |