中国Lenovo傘下のモトローラが、今四半期中に2機種の新しいスマホを発表するとTechnikNewsのAdam Conway氏がリークしました。
記事によると発表されるであろう機種はコード名「Nio」と「IBIZA」とのこと。
Nioがハイエンド、IBIZAがエントリーグレードを担い、どちらも5G通信に対応するとのこと。
Nioは4眼カメラに6.7インチ90HzのフルHD+ディスプレイ、メモリは6/8/12GB、SoCは1世代前のフラッグシップであるSnapdragon 865を搭載しており、さらにSamsung DeXのようなPCライクに使用するモードも提供する可能性があるとのこと。
上記の画像は公式イメージやPVからのリークかと推察されますが、一方TechnikNewsが掲載した正面からのレンダリングは切り抜きが雑。パンチホールの数も異なります。こっちはフェイクでしょうか。
筆者としては、Mi 11やS21と比較すると全体的なスペックが一回り遅れているように感じてしまいますが、肝心の価格がリークされていないためPOCO F1やLG style3のような低価格ハイスペック機であってほしいと期待しています。
IBIZAは3眼カメラに90HzのHD+ディスプレイ、メモリは4GB、SoCは5G機種として初めてSnapdragon 400番台を搭載するとのこと。Qualcommはまだ400番台のチップでは5G対応製品を発表していません。
リーク情報が本当であれば、Snapdragonを搭載する5Gスマホとしてはおそらく最も性能の低いモデルとなるでしょうが、はたしてライバルを凌駕する低価格で攻めるのか、それともリークされていない何かがあるのか。いずれにせよ続報が楽しみです。
Motorola | ||
---|---|---|
コード名 | Nio | IBIZA |
OS | Android 11 | |
SoC | Snapdragon 865 5G | Snapdragon 400番台(5G対応) |
メモリ | 6/8/12GB | 4GB |
画面 | 6.7型(1080×2520),FHD+,90Hz | 不明(720×1600),HD+,90Hz |
ストレージ | 128GB/256GB | 128GB |
カメラ | 6400万画素+1600万画素超広角+200万画素深度測定 | 4800万画素+500万画素マクロ+200万画素深度測定 |
インカメラ | 1600万画素+800万画素,パンチホール型 | 1300万画素,水滴型ノッチ |
容量 | 5000mAh | |
その他 | デスクトップインターフェースを用意? |