意外と進化!法人向け新型Surface、SSD着脱にも対応 すまほん!!

 Microsoft は企業・学校向けに Surface Pro 7+ を発表しました。見た目は Surface Pro 7 とまったく同じですが、LTE に対応したり SSD を着脱可能にしたりと機能面では大きな変更が施されています。

 今回採用された LTE モジュールが最新ではないため、5G 通信には対応していません。しかし、Surface Pro 7 には無かった LTE が戻ってきたことは嬉しい知らせです。LTE 対応モデルには eSIM のほか nanoSIM スロットも存在。Wi-Fi モデルでは代わりに microSD リーダーを搭載。

 今回の目玉である着脱可能な SSD の容量は 128GB/256GB/512GB/1TB(LTE モデルは 128GB と 256GB のみ)から選べます。保存領域を管理者が着脱可能になるため、外部に漏れては困るような情報を扱う企業にとってはありがたい更新と言えます。

着脱可能な SSD

 Microsoft の担当者は「SSD の位置を変更するために内部の設計を反転させる必要があり、内部設計の大幅な変更をする必要があった」と The Verge のインタビューに答えています。情報の管理が重要な課題となっている現代において、保存領域を購入者側で換装できる機能はとても大切です。これまでの設計を大きく変更してでも顧客に適した情報管理を提供しようという Microsoft の姿勢が見受けられます。

 CPU は第11世代を採用し、Wi-Fi モデルは Core i3-1115G4、Core i5-1135G7、Core i7-1165G7 から選択が可能です。LTE モデルは Core i5-1135G7 のみとなっています。実行メモリは  8GB と 16GB から選べ、Wi-Fi モデルはさらに 32GB が選択可能です。

 Intel Core 第11世代の採用や熱設計の変更によって大容量なバッテリーを搭載することが可能になり、稼働時間は Wi-Fi モデルで最大15時間、LTE モデルで最大13.5時間です。Surface Pro 7 の Wi-Fi モデルは最大10.5時間なので、バッテリー機能の大幅な向上がわかります。仕事中や学校では充電できる機会が限られるので、稼働時間が延びるのはありがたいですね。

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 解像度が 2736 × 1824 の 12.3インチ PixelSense ディスプレイや外部端子には Surface Pro 7 からの変更はありません。 USB Type-C が1つ、フルサイズの USB(Type-A)が1つ、3.5mm ヘッドフォンジャック、そして充電用の Surface Connect があります。

 処理性能やバッテリー機能の向上、LTE 対応と非常に魅力的な Surface ですが、企業と学校向けであり、個人で入手できないところが惜しい点です。次世代の Surface に今回の改良が取り入れられることを願うしかありません。

 すでにアメリカでは販売ページが公開されており、1月15日に出荷が始まるようです。日本マイクロソフトでも Surface Pro 7+ の告知は出ているので、近いうちに発売されるとみられます。米 Microsoft の販売ページでは Wi-Fi モデルが 899 ドル〜(日本円にして約9万4千円)、LTE モデルが 1149 ドル〜(日本円にして約12万円)となっています。日本での販売価格はまだ明らかになっていません。