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Oculus Questで参加可能!仮想空間展示即売会「クロスマーケット2」、2月20日より開催

 クロスマーケット運営準備会は、仮想空間展示即売会「クロスマーケット2(セカンド)」をVRChat上で開催すると告知しました。開催期間は2021年2月20日午前9時から2月28日まで。

 既に仮想空間上の展示即売会/見本市の試みとしては、株式会社HIKKYの「Vket」がありますが、基本的にはPCVR向け。

 これに対し「クロスマーケット」は、利用者数も多い「Oculus Quest / Oculus Quest 2」の単体利用で参加可能なのが最大の違い。つまり高性能なPCがなくとも、Questさえ持っていれば参加できます。もちろんPCVRヘッドセットや非SteamVR起動(ヘッドセットを用いないデスクトップ版)での参加も。

 クロスマーケット2は、来場者が最初に訪問する「エントランス」と、創作者の出展空間が並ぶ「一般出展会場」の2種類で構成。仮想空間内で利用できる分身(アバター)など様々な立体素材を閲覧、体験可能。(全ての会場展示が体験/試着まで可能とは限らず、出展者がアバターペデスタルを設置しているか否かによる)

(エントランスメインタワー入り口)

 協賛企業は壽屋、PFU、Skeb、cheero、日産自動車など。

 Oculus Questは、Qualcommの高性能Snapdragonを搭載した独立型VRヘッドセット。3万円代後半という安さと価格対性能の良さから非常に大きな人気があります。代表的なVRSNSである「VRChat」の利用自体は可能ではあるものの、PCには遠く及ばない性能だけにQuest版では表示できる分身や参加できる世界に限界があり、あくまでPCVR中心に留まってきましたが、Questでも気兼ねなく楽しめる催しだけあって、利用者にとっては大きな朗報と言えそうです。

(事前に行われた報道関係者向け内覧会の様子)

(魚群を参考に開発、衝突回避しながら群走行する日産ロボット車『エポロ』の展示も)

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