中国証券報は独占情報として、Huaweiの次期スマートフォン「P50」シリーズの納期が遅れていると報じました。サプライチェーン各社から。P50用の部品が徐々に供給されているものの、前年よりも注文は少なくなっているとのこと。報道が事実であれば例年よりも発売日が遅れることが見込まれます。
HuaweiのPシリーズは、例年ならそろそろ発表時期です。P10は2月、P20/P30/P40は3月に発表されています。遅れるということは、4月以降にずれ込むということでしょうか。
米国は既にバイデン大統領への政権交代を完了していますが、対中制裁に変化はありません。Kirinチップの途絶により、HuaweiはHonor事業を売却。P/Mateシリーズの売却も噂され、買い溜めしたKirinチップをやりくりしている状況です。
P50はKirin 9000Eチップ、P50 Pro/P50 Pro+はKirin 9000を搭載すると噂されています。
Huaweiの任正非CEOは、スマホに頼らない、人と物を繋げるものはすべて端末であるとし、端末事業自体の売却については否定しています。