中国の国営携帯キャリア中国電信(China Telecom)は、5G対応エントリースマホ「天翼1号 2021」を正式発表しました。
天翼1号 2021の搭載SoCはUnisoc製T7510。昨年末に発表された「天翼1号」と同じSoCを搭載していますが、天翼1号 2021はカメラスペックを中心に強化されています。
天翼1号 2021の背面カメラは4800万画素のメインと800万画素超広角のデュアルカメラ+深度センサー。インカメラは800万画素。
ディスプレイは6.35インチの液晶(FHD+)。画面下部には若干ベゼルがあるようですね。
また、バッテリー容量は5000mAhと大容量ながら、本体の厚みが7.9mmと比較的薄い点も売りのようです。
価格は以下の通り。
- 天翼1号 2021(メモリ4GB、ストレージ64GBモデル):1199元(日本円で約1万9500円)
- 天翼1号 2021(メモリ6GB、ストレージ128GBモデル):1499元(日本円で約2万4000円)
スペックを見る限りだと、カメラもバッテリー性能もある程度実用的なものに感じますね。その他スペックは以下の通り。
OS | Android 9(バージョン不明) |
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CPU | Unisoc T7510 |
メモリ | 4/6GB |
容量 | 64/128GB |
画面 | 6.35型 (2340×1080) |
カメラ | 4800万画素+800万画素+深度センサー |
インカメラ | 800万画素 |
電池 | 5000mAh |
寸法 | 161.75 x 76.7 x 7.9 mm,180g |
その他 | タイプCポート搭載 |