楽天モバイルは、「Rakuten UN-LIMIT VI」プラン料金が「3ヶ月無料」になるキャンペーンを開始しました。
キャンペーン開始の告知とともに、MNOサービスの料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」の累計契約申し込み数(契約申し込み数とエントリー数の合計回線数)が390万回線を突破したことを発表しました。
さらにMVNOサービスを含む「契約数」では合計450万回線になるといいます。
1年無料キャンペーンを終了した今、伸び率がどうなるのか、気になるところではあります。分離プラン導入で回線のみ、端末のみの購入が非常にしやすくなった一方、回線とのセット販売もまだ根強く、契約者数増加の起爆剤には魅力的な端末も必要でしょう。筆者が取材する限り、今のところiPhone取り扱いの兆候はまだ見られません。コンセプトとコスパに優れた楽天オリジナル端末を含め、取り扱い端末の拡充にも注目していきたいところです。
なお、1月29日の記者発表会後に行われた楽天三木谷浩史会長兼社長の囲み取材からは、2021年夏の人口カバー率96%達成後に楽天MVNOからの巻取り策実施を検討している様子も伺えました。夏以降、楽天MNO契約者数はさらに増加する可能性があります。
ちなみに「3ヶ月無料」キャンペーンで契約して無料期間が終わった後でも、「1回線目は1GB以下無料」の段階制プランなので、ライトユーザーは破格の安さで維持可能です。
思い切った段階制の導入により、解約率こそ下がるものの、楽天としては出血も強いられるところ。今後の楽天モバイルの動きを注意深く見守っていきたいところです。
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