Honorは、新フラッグシップスマートフォン「Honor 50/50 Pro」を発表しました。
「Honor 50」シリーズは、同社が2020年暮れにファーウェイから独立して以降初のフラッグシップスマートフォンとなります。
「Honor 50」シリーズの目玉は、なんと言ってもGMS(Google Mobile Service)が利用可能な点。西側ではAndroidを普通に使うにはGoogleのエコシステムは事実上必須です。
独立前は、ファーウェイが米国から受けた禁輸措置により、それ以降に発売された全てのデバイスでGMSの利用を禁じられていました。
その後、ファーウェイがHonorを自社から切り離し、Shenzhen Zhixin New Information Technologyへと売却。今回のGMS復活に至ります。
また、Honorは分離独立により禁輸措置を回避しており、米国からの部品調達に成功、「Honor 50」シリーズではSoCにSnapdragon 778G 5Gを採用しています。
スペックは、実行メモリ8GB、内蔵ストレージ128GBまたは256GB、4000mAhのバッテリーを搭載し、100Wの急速充電に対応。ディスプレイはHonor 50が6.57インチ、Honor 50 Proは6.72インチで、リフレッシュレート120Hz対応の有機ELディスプレイを搭載します。また、カメラは、1億800万画素の広角レンズに加え、800万画素の超広角、200万画素のマクロ・深度の4眼構成となっています。
販売価格は、中国ではHonor 50(無印)が2699人民元(約4万6000円)、Honor 50 Proが3699人民元(約6万3000円)で、2021年6月25日より中国国内で先駆けて発売開始、その後他の国でも発売されます。Honorが公開している発売国リストに日本は含まれていません。
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