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BALMUDA Technologies 発足、未発表スマホの外観もチラ見せ

 デザイン性が高く革新的な機能に富んだ家電を取り扱うバルミューダが新ブランド「BALMUDA Technologies」を発足しました。AV機器やスマホなどのIT機器を取り扱い、将来的にはこれらに関連するアプリやサービスの提供も同ブランドから行っていく予定だといいます。

 BALMUDA Technologiesブランド初の製品は以前から存在が発表されていた5Gスマートフォンとなるようです。京セラが製造パートナーとなり同社がスマホ業界に参入することは今年5月にすでに予告されていましたが、製品のフォルムが公開されるのは今回がはじめて。

 本体のルックスはXperia XZ3などを彷彿とさせる、かなり丸く厚みのあるデザインとなっています。

 筆者がこの画像で気になるのはやや不自然な本体側面、さらに取り外した状態でも使えそうな形状の背面です。どことなく、追加のバッテリーや大きなスピーカーなどを背面に取り付けられるMoto Zシリーズに似たような雰囲気を感じます。扇風機の羽根を二重構造にしたりトースターにスチーム機能をつけたりするバルミューダなら十分にあり得る話かもしれません。

 今年冬ごろの発表・発売を予定しており、商品名は正式に発表されていないものの特許情報プラットフォームから「BALMUDA Phone」といった名称が確認されています。キャリアからの販売はソフトバンクのみですが、同時にSIMフリーモデルの発売も検討しているようです。

 以前に比べ当たりはずれが少なくなり品質が漸進的に画一化しているスマホ業界にバルミューダがどのような影響を及ぼすか、非常に楽しみです。

 また、バルミューダとしては初めての旗艦店「BALMUDA The Store Aoyama」がBALMUDA Phoneと同時期にオープンする予定で、BALMUDA Phoneを含めたすべてのバルミューダ製品が展示・体験可能になっているようです。

情報元BALUMUDA
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