Samsungの公式Instagramアカウントにおいて、同社の未発表ミッドハイ端末「Galaxy S21 Fan Edition(以下FE)」が誤って掲載されたと、9to5Googleが伝えました。
Galaxy FEシリーズは、ハイエンド端末であるGalaxy Sシリーズの廉価版ライン。先代のGalaxy S20 FEは、Galaxy S20と近いスペックを維持しながらも、本体素材などのコストを削ることで価格を抑えていることが特徴となっていました。
S21 FEはその名の通りGalaxy S21の廉価版と考えられており、高精度なリーカーであるSteve Hemmerstoffer氏によって、その大まかな外観や本体背面の素材がプラスチックとなっていることなどがリークされていました。
今回誤って掲載された画像は、そのリークを追認するもの。S21とほぼ同じ背面デザインながらも、2トーンだった同端末とは対照的に、カメラ部とそれ以外の領域で同じ素材を用いたマットな仕上げとなっていることが確認できます。
以前のリークでは半導体不足の影響により発売が数ヶ月遅れる可能性があると噂されていたS21 FEですが、本来はこの時期に発売が予定されていたのでしょうか?
なおS21 FEのスペックは、6.4型の8bit有機ELフルHD+ディスプレイ、アウトカメラは3200万画素+1200万画素+800万画素の三眼構成でインカメラは1200万画素、実行メモリは8GB、内蔵ストレージは128/256GBでmicroSDカードスロットを備え、バッテリー容量は4370mAhといったものになることが、認証情報より判明しています。